5.後継者が途切れた場合は「リュウオウ系」を呼ぶので、「シュケン系の妻でも娶らない限りはリュウオウ系の血がどんどん
濃くなっていく」。
6.ジュウケイがケンをリュウケンの下に送った時はあくまで「非常時の判断」であり、ジュウケイは最初5人全員を送るつもり
だったが、気弱な少年ヒョウは「北斗宗家の嫡男としては劣等と見做されていた為」に外され、カイオウも「その余りに激しい
性情故」に外された。
7.送り出して後ジュウケイが国民を救う為禁を破ってヒョウを内弟子として北斗琉拳を教えていなければヒョウは「宗家の拳」
をもっと修行する予定だった。
8.「サラブレッドの掛け合わせ」と考えると、カイオウの祖父が「宗武と拳志郎」なら、ケンの祖父が「光琳と拳志郎」では血統
的に見劣りする。
●「これらの矛盾の解消策」、それが「太炎」なのだ!
危うく「堀江さん・原さんの引っ掛け問題」に引っ掛かるとこだったわw
「3兄妹」なら、いっそ「どこかで見た設定」で読者のデジャブーを誘えばいいのだ。
即ち、「リュウガ3兄妹と同じ設定」にするのである。
●堀江さんと原さんが本当に当初からここまで構想練ってたのなら素直に凄い。
論理的な推理を積み重ねた果てに選択を迫られた場合は、物語として面白い事の方が「真実」なのである。
何でもない事柄も全て伏線として回収するのだ。彫刻と同じで、石の中に既に像があり、それを彫り出すだけなのである。