【柳本光晴】 響〜小説家になる方法〜 15冊目
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絵について色々言われてるけど、漫画の巧拙って絵の上手下手じゃないんだよなー。
もっている技量でいかに的確に多くを表現できるか。それにつきる。
その点では響は「巧い」と思う。
たとえば新刊の9巻で言うと79ページの春平の本棚。
響の「お伽の庭」のところだけ少し隙間がある。
これは春平が「お伽の庭」を何度も読んでいること、そして
もしかしたらその隙間を埋める新刊を期待していること、
たった一コマでそれを表現している。
巧いと思わないか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています