じゃあ草薙剣って本当は何なの? といえば、
詳しい説明は省くが草の蔓が巻きついたアーモンドの杖の事だろう。

八咫鏡は銅鏡ではなく、人間の本性を反映する二枚の大理石の石版の事。
勾玉は靈魂を象ったアクセサリだが、八尺瓊勾玉の場合はシンボルではなく本物の靈魂。

『日本書紀通釈』に雄略天皇が封印された黄金の壺の蓋を開けたところ
中から白い煙が出てきたので慌ててこれを閉じたという話が記されているように、
古来から伝わる靈魂の宿った小さな壺の事だろう。
冷泉天皇も八尺瓊勾玉を入れた箱を開けてみたら白い煙が湧き出してきたので慌てて閉じたという記録がある。
(中に収まっていたマナの白い粉末が開けた勢いで飛び出してきただけの可能性もあるが)

記紀神話でもこれを示すように山幸彦の持っている勾玉が豊玉姫の持っている壺にくっついた話があり、
八尺瓊勾玉とは壺と勾玉(魂)が一体化したアイテムだという事を示している。

これが三種の神器の本当の姿だろうな アサシンには関係ない話だが