デス「亡者が現世に舞い戻って怨霊として暴れるというのは昔からありふれた話だ。
 だが、死んだ人間が肉体をともなって復活するなど、神々でしかなしえない事だ。
 しかし神話の時代からたった一人だけそれをなしえた人間がいる。
 もしかすると、そこの小娘が生き返ったのは“ヤツ”のイタズラかもしれん」

何万人ものミイラが埋まった氷原を駆け抜けて目当ての人間を捜すデスマスク。
そのような中、ただひとりだけ肉体が朽ち果てる事もなく、
不気味なアイシャドゥをしたロン毛の人物が埋まっているのを発見する。

デス 「あいつに間違いない! あいつこそあの伝説の蛇遣い座の…」
??? 「困りますねぇ…生きた人間、それも聖闘士が、
 ハーデス様の聖なる版図に土足で踏み入るとは」

生首に駆け寄ろうとしたデスの前に冥闘士・グリフォンのミーノスが立ちはだかる。
圧倒的な実力の前に、ラダマンティスにやられた時のようにアッサリ倒されるデス。
更にはコズミック・マリオーネーション・ヴァリアシオンを受け、
「あじゃぱー!と悲鳴を上げながら」全身の関節を逆に折り曲げられ、ボール状に丸められて失神。
そうこうしている間にトンネルが閉じて現世に戻されて終わり。