家康は死の直前まで緊張が抜けなかったから自制が働いたというのはあるなだろう。二重権力関係を完全解消して一年後に死亡だから、暗君化するひまもない。
秀忠は周囲に戦国の生き残りわらわらいるから大きな顔できないし、家光は危なっかしかったけど、それ以降は将軍の専制じゃなく幕府を官僚機構化して暴走を防いでる。
秀吉は少なくとも小田原征伐終えて国内に明確な敵がいなくなった時点で、それまでの拡張前提の政策が行き詰まり、目標を見失ってる。そっから死ぬまでが8年と長かったのが、慢心や迷走を酷くしてる感。
無理やり目標設定したのが明討伐。九州征伐時点で変調の兆しみせてるセンゴクはなかなかだと思う。