どんな構成だったら、秀作か傑作になったのだろうなーと妄想する

「雨宿りの短い時間、二人が交差し、別々にまた歩き出していく」構想であったという
そのポイントとして、店長はあきらの恋心を「男女が恋慕い求め合うソレじゃない」ことを
前妻との離婚経験によって既に察知している←ここ大事

対して読者は「あきらちゃん、それ行けそこだドン臭い店長を若さで押し倒してやれww」
ってノリで読んでおり、店長があきらの限界を「実は見抜いていた」ことをまるで知らない
この超ギャップが連載中〜スマッシュヒット時に、既に発生していた

だから、このマンガを仕舞うにあたって、作者はこの読者との超ギャップを埋める必要性に
気付いて、そこを上手にやれば良かったのに、と今も思ってる