そういえば、作中で羅生門の主人公は盗人になったと断定してるけど
羅生門本編で下人が最後どうなったかは書かれていないよね

確か初稿では強盗するために出て行った、的な文だったのが単行本になる時
下人の行方は誰も知らない、になったという話

教科書にあって有名なエピソードのようだけどこの辺のブレについてはなんかこの作中で解釈あっただろうか