【タイトル】不明
【作者名】不明
【掲載年または読んだ時期】恐らく10年以上昔
【掲載誌・単行本またはジャンル】当時の週刊少年雑誌での読み切り
【絵柄】良くも悪くも特徴がなく極端な絵柄ではなかったと思います
【その他覚えている事】
主人公の男が赤ん坊を人質に立て篭っている場面から始まります。
男も根っからの悪人という訳ではなく赤ん坊を気遣う素振りを見せますが、
ふと見ると赤ん坊の口からハエが覗いており既に死んでいる事に気づきます。
男は戸惑いをみせますが警察の狙撃により絶命します。
次に男が意識を取り戻すと何故か人質にしていた赤ん坊に意識が乗り移っており、
目の前では母親と思しき女性が赤ん坊の無事を喜んでいます。
男(赤ん坊)は戸惑いますが若い女性に風呂に入れてもらえるなど満更でもない様子。
しかし実はこの母親が日常的に過度の虐待を行っていた事が判明します。
男(赤ん坊)は人質に取った赤ん坊が既に死んでいた真相を理解すると同時に、
このままでは自分もまた殺されると思い何とか抵抗をします。
ラストはうろ覚えですが母親の脚を紐で引っ掛けベランダから落とす、
といった結末だったと思います。

自分でも作中のキーワードなどから色々探してみましたが、
読み切りということもあってか見つけることができませんでした。
心当たりのある方がいましたら是非よろしくお願いします。