ネタバレるわ。
ユリアはトイレ掃除に使ったバケツ水を葛西の前に出して飲めという。
葛西「ねぇ、豚は自分の役割よく分かってるね。体積と重量をいかして壁代わり…その役割分担嫌じゃない?つーかお前らが飲め」
バケツを蹴り倒してケンカを売る。
葛西「名取、アンタとは話は終わった。好きにしろ。豚はどうでもいい。一番最悪なのは藤塚だ。
アンタ、何自分は格好いいみたいな顔してんの?浮いてる奴を引き取って面倒見のいい姉御肌☆したいんだろうけど、二人に罪をわけあってる時点で卑怯だよ。
アンタ一人ですればよかったんだ。私がやるから二人はしなくていいっていえばよかったのに」
焦る藤塚。
葛西は近寄り耳元でささやく。
「ねぇ、いじめって楽しいよね?やるなら卑怯者の顔をして。その方がスッキリするから」
藤塚はビビって逃げようとするが、葛西がつかんで逃がさないようにする。
「アンタ、私を庇ったよね?罪滅ぼしのつもりか誰かを思いやったんだろうけど、私はハァ?って感じ。周りとか見てると元々悪い奴じゃない感じがする。まだ良心が残ってて卑怯者になれないんでしょ」
ユリア「(なにこいつの余裕…怖い)」
葛西「それなら好都合だわ。ちはるレベルだと後味が悪くなる」
葛西は自分が一人じゃないと心強くなれるのでスラスラと挑発が出来る。
「ちゃんと自分のしたことの汚さを受け止めて最後を迎えてね。トイレに呼ばれるのうんざり」
ユリア「な、なに言ってんだよお前…」
葛西がダッシュでトイレに閉じ籠る。
それを見てユリアは笑う。
「ッハハ、自らこもるとかバカかよ…静、扉抑えてて…えな、ホース」
卑怯者の顔でユリアは葛西が閉じ籠ったトイレに水を発射する。
葛西は笑う。

次回、テンプレどーも。

もやもやしたこと言ってくれてスッキリした。