登場人物

丑嶋馨(うしじま かおる)
本作の主人公。『カウカウファイナンス』の社長。年齢は「バイト君」編の時点で23歳と明示されているが、現在の年齢は不明。
キャラクターの性格のモデルは、元闇金の事業家である、トキタセイジ[20]。


雛鶴 あい(ひなつる あい)
2007年10月7日生まれ、第1巻時点では9歳(小学3年生)。
石川県七尾市にある和倉温泉の旅館『ひな鶴』を経営する夫妻の一人娘。
前年に『ひな鶴』で行われた竜王戦第7局で、勝利への重圧から廊下に倒れていた八一に水を差し出したことで八一と知り合う。
元々祖父が将棋好きで、家には将棋盤や棋書などが一通り揃っていたこともあり、それを機に将棋の勉強を始めたところ、
わずか3ヶ月で『将棋図巧』の詰将棋を全問解くほどの棋力を身につける。しかし両親(特に母親)は将棋が嫌い
将棋を続けることを反対されたため、学校が春休みに入ったのを機に大阪に向かい、面識のある八一の家に押しかけた。
紆余曲折はあったものの、最終的に内弟子としての弟子入りが認められたため、春
休みが終わると同時に正式に八一の家に引っ越し、学校も大阪の小学校に転校している。