(恋どころか子供まで産むとうそぶくラキ、嫁をほっぽってウリクルに入れ込むサード、など)
「ファティマは兵器扱いすべし」という大前提があるから
そこから逸脱したファティマや騎士のドラマとして描けたわけでな(このことも再三指摘されてるw)。
第1話、2話なんかラキとクロトという逸脱の極地とも言えるファティマがヒロインなわけだしw
物語が進むと当然出てくるキャラクターが増えて、
必然的にそんな茨の道でしかない極端なパートナーシップにハマらなくても
まっとうにやってる大多数の騎士とファティマの関係が描かれるようになっただけだよ。
それを「ブレ」と呼ぶか「多様性」呼ぶかは読者によるが、
どうやったって全部いっぺんには描けんし、初期と同じことを繰り返しても芸も成長も無いし
その振り幅が騎士とファティマの関係性に多様性をもたらし世界観を豊にしているのは確かだと思うよ。
ちゃあとエミリィなんかは、また別の異常な主従関係だしなw