幸村誠総合 PHASE.86 ヴィンランド・サガ
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アフタヌーン(毎月25日発売)で『ヴィンランド・サガ』連載中
講談社より
『ヴィンランド・サガ』1〜19巻続刊(マガジンKC版は1,2巻のみ)
『プラネテス-ΠΛΑΝΗΤΕΣ-』1〜4巻(第4巻にて第一部完)
『プラネテス公式ガイドブック』『ふたごのプラネテス』
『プラネテス小説版』(著:常盤 陽)
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アフタヌーン公式サイト ヴィンランド・サガ
http://afternoon.moae.jp/lineup/172
前スレ
幸村誠総合 PHASE.85 ヴィンランド・サガ
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関連スレ
プラネテス -ΠΛΑΝΗΤΕΣ- 94th Debris
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/ranimeh/1391434455/
※次スレは>>950が宣言して立てて下さい。立てられないなら立てられないと
宣言し、代役を再安価して下さい。
※この板の即死設定は>>20です。新スレは>>20まで保守のご協力をお願いします。 まあ要するに隣人愛とか、ご近所トラブルを避けるためにキリスト教は便利で、庶民階級の下から伸びてきた宗教だったってわけ
結果的に皇帝に裸足で謝らせてるような事件もあって
だから、キリスト教を背景とした欧米文化では、「権利は下が上から勝ち取るもの」という思考法がある
中国も同じように多民族・多文化だったけど、中華思想の中で使われたツールが主に儒教だったので
「権利は上が善政を敷いて、下に与えるもの」という秩序感覚を背景としている
日本も儒教の影響を受けてるので、そういう感覚に近いね >>838
そしてデンマークも今は見る影もないくらい小国…… グリーンランド領有してるし
歴史の続いてる感じがとても面白い 別の言い方をすれば支那大陸には教会のような権威の集合体が無かった
革命により皇帝が天に代わって民を治める(天命)っていうのは表面的には欧州の王権神授に似てはいるけれど
それは暴力革命っていうあくまで自然選択的な「天」の存在を認知するにとどまる
故に自分で自分を認める者が皇帝を名乗る
欧州に王が多いのは上に教皇(法王)がいるからだね 日本でも一向宗とか下なしの平等思想的な感じで一揆起こしたりしてたよね
平等を唱える宗教がどのように支配に用いられるかは
今の中東を見れば端的に分かる気がする グリーンランドの過酷な環境の中で教会を建て、まがりなりにも生き抜くことができたのは
ともにヨーロッパ人でありキリスト教徒であるという連帯感だったけど
教化されない原住民とぶつかり合い結果的に植民地の滅亡を早めたのも
やはりヨーロッパ人意識・キリスト教徒意識のせいだったと「文明崩壊」にあった 休載月は仕方ないところもあるが
漫画の話が埋もれ杉
帝国 貨幣 宗教 が
人類を統一へ持っていく3大要素だそうな
しかし子供時代のトルフィンの話が懐かしいな
戦士から商人へ転職したのはいいけど
イッカクの角はいつ売れるのやら 相当ぐだぐだな旅になってはきてるけど
ロストの描写はないから一応あるんじゃ…
切り抜けて先行こうとはしてるし おっちゃんの船に載ったままだろ
現地じゃたいした価値ねーし そうだな
イッカク知らない外人を、ユニコーンの角は奇跡の薬だって騙して金巻き上げる旅だったな ある意味詐欺集団だよな
自分でも薬効まるで信じてねえし
まだ美術品として売るとかの方が善良 実際のところ
薬として使われるものだったみたいだし
高く売れるとこに持っていくという
貿易の基本を試すテストとしては
間違ってないんだろう それを言ったら商売自体が詐欺になってしまうしな
物の価値以上の値段で売り付けて儲けるのが商売だから なるほど
ただの水を水素水だのと言ってありもしない効果を騙るのもセーフなのね 11世紀ならそうだね
そしてこの漫画の舞台は11世紀初頭だ >>866
まあ歴史的に商人が卑賎視されたのはそのへんの事情もあるよね
舌先三寸でいくらでも他人の金を巻き上げる胡散臭い連中、みたいに思われてた 世界中どこでも商人は卑しい者だと軽蔑されていたけど結局金の力には逆らえず王侯貴族ですら頭が上がらなくなっていったからな
世の中金ですわ キリスト教に金貸しするな、金を稼ぎすぎるな(蓄財するな?)的な教えがあるからってのも。
ユダヤ商人とかがそれこそ最も忌み嫌われる金融業で莫大な富を持っていたことも背景にあるんだろう。
有名な「ヴェニスの商人」も悪役はユダヤ人金貸しだし >>869
貿易のように、生産物をそれが必要なところに持って行って利益を得るのは、まだ良いが、
金貸しや先物取引みたいな、金が金を産むのにのめり込んだら最悪。
現代が正にそうなっているけど。 しかしザラ・ラーションのラッシュライフは神曲だなぁ
マイルスとか糞だわ そういえばトルフィン一行って貿易の交渉はどうするんだろ?
レイフのおっちゃんに喋ってもらうのかな? 今回の発端でトルケル配下に見付からなければ
あの時みたいに、途中途中寄って路銀を稼ぎつつレイフやギョロに手解きを受ける事になっただろう
まあ、バトルバトル連呼してた読者が招いた結果だから諦めろ
もう旅は描かないかもね 士農工商も尊王攘夷も中国の春秋戦国時代の思想
日本の実情とは結構違う >>877
ヴィンサガってそんなにバトル展開希望の読者が多いの?
そりゃまあ、絵の上手な人だし、カッコイイ戦闘シーンを描いてくれるのは嬉しいけど、
人気維持のために無意味な殺戮シーンを入れられるのはちょっと嫌だなあ すごく感動もするし良作だと思うのだが
いまだに一度も来てないままなのだろうか
アニメ化オファー >>880
俺は農場編すきだったよ、スヴェルケルさんと魚取りしてた時のやり取りとか
罪を犯して人前では名乗れない本名をあえて名乗って見送った蛇さんのシーンとかほんと素晴らしい あのままバトルだけ続けていたら平凡な漫画だったわな >>884
その辺の転換というか転向が肝心な所だよね
また読まなくちゃ
殺し合いをし過ぎて
ものすごく傷付け合った後に
ようやく終わって
その時に表れる反省の念や
争いを避ける知恵を高めようって衝動が
戦争だけじゃない歴史や思想の深化を
形作ってきたわけで >>872
それ知識が相当古いぞ
日本では農も工も商も特に区別がなく上も下もなかった 無理やり理屈付けるならユニコーン云々は輸送費だよね
ギリシアの連中は実際に北極海に行ってイッカクを見るという手間を省く、その代金を払うんだ いっかくじゅう座はモノケロスと言って
ユニコーンで描かれたり
イッカクで描かれたり
どっちもあるようだから
あんま区別なかったのかも
ちなみに星座としては
シリウス プロキオン ベテルギウスに囲まれた
約4つの暗い星たち なので実に目立たない その時代はイッカクの角が薬だった、でいいじゃん
また100年ぐらい経ったら今俺らが体に良いと思って摂ってる食品や薬が、実は効能よりも被害の方が大きいっていう事が解明されて「21世紀人はアホだなーw」って笑われてるんだろうし 未来人「このネクタイって謎の物体は何なんだ?」
未来人「まあ昔の奴らは馬鹿だったからw」 プラシーボ効果ってあるしな
俺もタウリン1000mgが何のことか正直よくわかってないけど飲んだら元気出るし
イッカクの牙にしても現物があるわけだからな
時代が時代なだけに捕るのも運ぶのも命がけだろうし
虚業呼ばわりはさすがにキツイんでないの >>892
???なんかどうも変な勘違いしてない?
作中の主人公達を「虚業呼ばわり」して貶めてるんじゃなくて、あくまで
「過去の時代では商人という職業に偏見を持つ人もいた」という歴史背景についての雑学会話かと
ただ、別にこの漫画は「主人公がいつも大正義」なストーリーではないので、イッカクの売りつけ方によっては
主人公達が詐欺師や卑怯者呼ばわりされる展開も無いとは言い切れないよね 商売のやり方によっては相手に恨まれるから注意な!
ってのはレイフのおっちゃんも言ってたしな 現代でもサイの角とかをありがたがる人がいるくらいだしな
成分としてはツメと大して変わらないそうだけど しかしあかんな
トルフィンよりもイッカクちゃんのほうが
大人気
主人公交代が起きるぞ… >>895
そりゃ髪の毛と皮膚と爪は兄弟みたいなもんで、サイの角は骨じゃなくて皮膚が角質化したものだからな。成分は似通うだろう
その所為で生息数が激減して絶滅すら危ぶまれる辺り、紛争象牙で絶滅しかけたゾウと似た様な道を辿ってる イッカクの角は歯が伸びたものらしいね
こないだグリーンランド沖の氷点下の海で
ダイビング撮影に挑戦する
ドキュメント番組やってて
イッカクの群れにも遭遇してた
ダイバーとその妻に生理学者や船乗りと
パーティ組んだ冒険者みたいで
赤ちゃんまで連れていて
思えばトルフィン一行のようでもあった >>897
(´・ω・`)なんで皮膚はちゃんと新陳代謝してるのに
髪の毛は生えてこないのかな… 頭皮は新陳代謝しているのに髪の毛が生えてきませんけど( ´・ω・`) 「いつも見てるのはトルフィンが悪いことしないように私が見張んなきゃなんだからね!か、勘違いしないでよね!」 >>891
未来人「自分で首輪つけてたんだってさ。毎朝」
未来人「しかも自腹で買うんだよな。バカだな」 >>902
今度、再放送の時にチェックしてみるね
しかし想像を絶する寒さなんだろうなあ 改めて読んでみると、蛇が一番トールズに近くて、このキャラを奴隷編だけで終わらせるの勿体ないなぁ。 色々なキャラがいるけどガルムだけはキャラが弱く感じる
まだ号泣したヴァグン君や、熊殺しのドロットのがキャラ立ってた ああいうヒョロヒョロなのになぜか鬼強いサイコなキャラはいかにも漫画チックすぎるから出してほしくなかったわ
弱いけど狡猾な殺人鬼キャラがよかった 逃走嫁なんかはいいキャラだと思う
女子もがんばれもーすこし バトルバトルうるさいおまえらのためにいかにもなキャラ用意してくれたんやないか ガルムって30年くらい昔にやってた「魍魎戦記MADARA」の
聖神邪やシシマルっていうキャラに似てるんだよね
この作者って漫画家同士の交友関係は広いほうなんだっけ?
たまに作者ツイで古い漫画を紹介したりしてるから、レトロ漫画や
田島昭宇リスペクトのつもりで登場させたキャラなんじゃないかなあと思ったり 俺的にはトルケルやヒルドがCAPCOMのキャラだとしてガルムのショボさはいきなりSNKになった感じだわ 船旅の目的地って地中海のどこかだっけ
黒海までいくのかな
もはやうろ覚えに…
実際争いが多い時代で
巻き込まれればあんなもんではある
のだろうけど
制海権も重視しつつ貿易で大成した
ヴェネツィアの影響地域へ進めば
もうちょい楽に進めそう ワンピースみたいな冒険活劇漫画じゃないんだから
本筋の登場人物と縁もゆかりもないギリシャ行きの道程描いても仕方ないし
何より律儀にそれ描いてたら完結までどれほど掛かることやら…
それに史実じゃレイフさんもうじき死ぬんだろ?彼無しだと実質無理な航海だしさ。
なので普通に旦那が融資することになって本筋進行に移ると思うけどなぁ
雨降って地固まる論で言えばイッカクの角が無駄になるわけじゃないし なかなかひと段落しそうにないが
そのうち時間飛んで
ヴィンランド行き始まるくらいはありそうか
Let it beで楽しめればそれでいいけれど あんなぽっと出のヒョロガリがトルケルと互角に殴りあうとか漫画変わりすぎだろ ガルムはトッケルさんの遺伝子を引き継いだ娼婦の子だったのか!? >>929
娼婦っていうか、奴隷が普通に存在する世界だから
アシェみたいに奴隷に産ませて放置してた子の可能性も
まあ偉い人の婚外子はいて当たり前くらいのもんじゃない?
トルフィンだって、父上が戦士として成りあがる以前に作っちゃった
母親違いの兄や姉がいる可能性はある訳だしねw ギリシャまでちゃんと行って欲しいと思う
なぜなら地中海なら少しは暖かいから…
争いを避けて北へというのも過酷だな 地中海ってこの時代イスラム暴れまくって最も暗黒な頃じゃないかい? 11世紀初頭はアドリア海の制海権をヴェネツィア共和国が確立した時期
海賊の危険もあるけど貿易は盛んだったみたい >>941
そういえば歴史ニュースのサイトで見たけど、バイキングの墓から
イスラム紋様の折り込まれた布が出土した事もあるらしいね
貿易で成功した富裕層のバイキングはけっこう良い暮らししてたっぽい >>924
レイフさんの没年に関する資料ってあるの?
知ってる人いたら教えて下さい
ちなみに史実のレイフさんはヴィンランド到達時点でけっこう若い
更にトルフィンは既に商船三艘持ちのナイスガイだったりする レイフが若いからこそグズが若いのに違和感ないんだけどこの作中だと弟さんどれだけロリコンなの?って感じなんだよな 当時のノルド男子はいかに幼い妻を娶るかで優劣を競ったと言われていてな… 「赤毛のエイリークのサガ」
「グリーンランド人のサガ」
ふたつがベースなんだろうけども…
読んでみようかな よお、今日もナタリーインブルーリアでシコってるキモデブどもw >>945
昔は子沢山で5人兄弟や10人兄弟なんてのも珍しくなかったから、初めに生まれた長男と、
最後の末っ子が、20〜30歳ほども年齢差があるのもそれほど珍しくはなかったみたいよ
レイフ兄弟ももしかしたらそんな感じなんじゃない?
戦前の話だけど、うちの曾祖母が14歳で結婚して15歳で長男を妊娠出産したんだけど、
その後に9人の子供を産んで、最後の子の出産は30代後半になったから、
曾祖母の長男と末っ子で親子ほどの年齢差があるんだよね
大昔はそういう家庭の人も多かったんでないかなあ 確かに戦前は10人兄弟くらいは珍しくなかったけど
14とか普通じゃないわ
曾祖父はぺドだな レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。