小百合くん】
A@話
>>216の続き
するとウシジマはカバンから500万を取り出し熊倉の前に置いた。
ウシジマ「熊倉さん。裏ビデオはいいんでこれであの女を売ってくれませんか?」
熊倉「え?何?ウシジマ社長ロリコンなの?」 にやつく熊倉。
ウシジマ「うち女がいないんで、あの女を事受付で働かせようと思って」
熊倉「ふーん。まぁ社長がそう言うなら別にいいけど。これから長い付き合いになるしね。」またにやつく熊倉。
そう言うとまた滑川に奥の部屋から小百合を連れてこさせる。相変わらず小百合は怯えて下を向いている。
熊倉「おい良かったな。ウシジマ社長がお前のこと買うっていうから、もう好きにしていいよ」
小百合はウシジマを見上げた。まだ事情がわかってない様子。
ウシジマ「じゃあ10万円は毎月初めにここに持って来ればいいすか?」
熊倉「そうだね。よろしく」
ウシジマ「わかりました」
そう言うとウシジマは小百合を連れて事務所を後にし、小百合を車に乗せた。口を開いたのは小百合の方からだった。
小百合「あの助けてくれたんですか?」小百合は恐怖と安堵が入り交じった目でウシジマを見た。
ウシジマ「500万払っただけだよ。」
小百合「あ、ありがとうございます。」
ウシジマ「勘違いすんなよ。うちで働いて全額返せ。利息無しで貸すのはお前が初めてだからな。」
小百合を乗せて車は走り出した。

一方猪瀬組の事務所。
滑川「あの女売って良かったんすか?」
熊倉「別にいいよ。所詮拉致ったガキだろ?扱いが面倒くさい女が500万で売れれば十分だよ」
【続く】