【小百合くん】
S話
>>213の続き
そして週末の日曜になった。
天気は雲一つない快晴。清々しい朝だ。そしてウシジマは一人猪瀬の事務所へ向かった。前回と同様に事務所に入っていった。
事務所に入ると前回と同じように熊倉がソファーに座っていた。
熊倉「ウシジマ社長座って!座って!」やけに機嫌の良い熊倉。しかしウシジマは座らなかった。
ウシジマ「熊倉さん、毎月10万でいいんすか?」
熊倉「うんいいよ。それと500万もね。裏ビデオもあげるからさ」
ウシジマ「‥」
少し間が空いてウシジマが喋り出す。
ウシジマ「そういえばあの中坊もうどっかに売ったんですか?」
熊倉「いや今も奥の部屋にいるよ。昨日も寿司とってあげたのに全然食べなくてさぁ。何かずっと怯えてるんだよねぇ。」
滑川「理事長が毎日脅してるからですよ」
熊倉「ははっ洗脳するにも最初は脅しから始めるだろ?」
するとウシジマはカバンから500万を取り出し熊倉の前に置いた。
ウシジマ「熊倉さん。裏ビデオはいいんで、これであの女を売ってくれませんか?」
【続く】