親父は実子関係なく、子供その物が低能でウザくて嫌い
そんな中ジョルジュにだけは特別な魅力を感じて近くに置くようになる
時が過ぎれば過ぎるほどギデオンの無能っぷりとジョルジュの天才っぷりが顕著になり
ギデオンの家出よりもジョルジュの美しい顔を傷つけた事に怒りを覚える始末

ジョルジュはぶつける先のないギデオンの怒りを、自分を殺す事で晴らすように剣を渡すが
ギデオンに「死ぬ事で逃げるの甘えだ」と看破され、「幸せなまま死ぬのはズルい」と恨みつらみをぶつけられる
父親のそんな姿をソランジュは軽蔑しながら、ジョルジュと共に退散していく

ルイの前でギデオンは本心からジョルジュを恨むつもりはなく
自分が憎まれ役となる事で、彼が自殺を選ばないように仕向けた事を告白
それでも自分が誰からも愛されなかった事だけはどうしても耐えられなかったと