>>119
言わんとしてることは分かるけど、所詮は無い物ねだりに過ぎない。
じゃあ、零戦に防御版と防弾タンクを採用して設計していたら、史実より遙かに有利に戦争を進められただろうか?
絶対にそんなことは無いと思う。

零戦の初陣後、パイロットは防弾タンクが無い事不安を感じて戦闘後ミーティングでそれを訴えたという話はあるが
同席していた技術官が、防弾タンクを装備した場合の運動性低下や航続距離減少などを説明して納得させ
この話を聞いた大西滝次郎も、俺が思っていたことと一緒だ、と喜んだ。
実際零戦はその後約一年にわたって空戦被撃墜ゼロという驚くべき戦果を挙げたので、この判断は正しかったと言うしか無い。

中国軍が雑魚だったとかいろいろ言うヤツは昔からいるけど、雑魚なら雑魚でどっちにしろ防弾がとか言うのは話にならないし
2年後に互角、3年後以降に苦戦するようになったので零戦は失敗機というのはあまりにも不当な理屈と言わざるを得ない。
3年後を見据えて開発した結果、量産牲悪化や航続力不足で失敗機の烙印押されたら本末転倒。