あれだけ合従連衡、裏切られを繰り返しながらも、
結局は担ぎ上げられて大軍勢率いて返り咲いて戦に勝てる。

九州に追いやられたと思ったらいつの間にかあの軍勢で帰って来る。

もちろん源氏の棟梁というのもあるんだろうけど、基本、戦にむちゃくちゃ強い。
そして欲が薄いというか。

師直や判官さんのようにバサラで人並みに欲に正直な人だったらきっと
どこぞで裏切られて敗死だったろうと思う。

後醍醐帝への敬慕や結局殺してしまう弟への愛情もきっと本物だったろうけど
そういうことになってしまう。

もっと大河あたりで使われてもいいとおもうんだけどなあ。