やっぱ、笠置にたどり着くまで、時間かけすぎだって、
  単行本第1巻 赤松円心
  単行本第2巻 大塔宮
  単行本第3巻 猿冠者(足利高義)
この3人は、物語の上で重要人物なので、
作者がキャラクター説明に、ページ数を掛けたいのは
ある程度、理解できるが赤松円心は、日本史の教科書にかろうじて
載っているものの、大塔宮=護良親王って、理解できる読者が何人いたのか?

ましてや足利尊氏は知っていても、足利高義が
尊氏の兄貴なんて、事前知識がある読者は皆無。