>>1この世界線は、こういうシナリオ(嘆息)か・・・・

2017年、第45代大統領ドナルド・トランプが率いる
アメリカ合衆国は決断を迫られていた。
なぜなら、朝鮮半島北部・キムジョンウン個人崇拝の、
凶悪残忍な軍国独裁体制「北朝鮮」が、
国家独占資本主義(ファシズム)体制化した
中露の<ユニオン>と大規模軍事援助協定を結んだ事と、
その北朝鮮が、反応兵器弾頭(核弾頭)を搭載した
アメリカ本土を射程に収める、
ICBM級移動式長距離弾道ミサイル「KN」シリーズを複数、実戦配備したのだ。

アメリカ合衆国が標榜する、USファースト、
パックス・アメリカーナという、至上命題の維持のため、
自国に対する直接的危機であるこの問題に対し、
トランプ大統領は「中露の<ユニオン>は
戦争までには踏み切らない」という予想から、
北朝鮮への大規模空爆、大規模な武力侵攻による
問題解決を決定した。

そして201X年XX月XX日東部標準時間午前9時。

米日韓同盟による北朝鮮への大規模空爆、武力侵攻が開始されると同時に、
全世界に、全面核戦争による「地獄」が出現した。

朝鮮核戦争から、全面核戦争となった第3次世界大戦で
中・露・南北朝鮮・EU、ASEANはほぼ崩壊し、
アメリカとカナダも、十数を超える大都市が壊滅する
壊滅的打撃を負った。
だが日本とオーストラリア、NZは、核攻撃を受けたが、
壊滅的な損害を受けないままに乗り切る事に成功したが、
その状況を手放しで喜べたのはわずかな期間だけであった。