外伝で精神的に成長するまでは、父の遺臣に頼りきりのホントにただの幼い当主で、
皇女殿下による後見や
ニホン軍との接点を持ったのも偶然の産物
交渉や施策は殿下の騎士団や代官のちからを借りてのもの
はっきり言ってタナボタ以外のなにものでもなく、
一連の戦乱がなかったら、いつかは姉たちの嫁ぎ先に吸収合併されて車一乗に従者2人程度の暮らしになっていただろう。

それが正当新政府の重臣になって位階も進め、あらゆる要人とのコネクションも万端
異世界軍との折り合いもよくてかなりの互恵関係にあり、
新進の文物の流入で経済は活況、税率は軽くても税収はうなぎ登り
運命のいたずらというか、ぜったい影では「成り上がりの戦争成金」呼ばわりされるよな状況だよね