0001名無しで叶える物語(やわらか銀行)2021/08/08(日) 23:28:51.53ID:GGndoDla
せつ菜ちゃん誕生日ssです。
0002名無しで叶える物語(たまごやき)2021/08/08(日) 23:29:09.57ID:qg9S418T
⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞
0003名無しで叶える物語(やわらか銀行)2021/08/08(日) 23:29:54.93ID:GGndoDla
副会長 「えっ!? せつ菜ちゃんの誕生日が来週!?」
愛 「そうらしいんだよねー、せっつーに誕生日っていつなのって聞いたら来週らしくてさ」
侑 「愛ちゃんが聞いてくれてなかったら、せつ菜ちゃんの誕生日、知らずに通り過ぎちゃうところだったよ……危なかった」 ホッ
かすみ 「せつ菜先輩は自分のアニメ趣味以外はあまり語ってくれませんからね……誕生日くらい聞かなくても教えてくれたら良かったのに!」
せつ菜 『かすみさん。ヒーローには秘密が多いんですよ!! 聞かれたら言いますが、ヒーローとしてはあまり素性を言わないに限ります!!』 ペカー
かすみ 「なんて返すんだもん……」
歩夢 「ふふ、せつ菜ちゃんらしいね」
エマ 「でも知ったからには、やっぱりパーティーしたいよね!」
副会長 「もちろんです!! 大好きなせつ菜ちゃんの誕生日、学生全員で祝いたいくらいです!!」
果林 「学生全員は流石に無茶だけど、せつ菜に感謝してる人はいっぱいいるはず……大勢のパーティーになりそうね」
彼方 「大規模なパーティーになったら果林ちゃん、会場で迷いそうだねぇ」
果林 「な!? そ、そ、そんなわけないでしょ!!」
果林 「ところでエマ、パーティー会場はあっちの広場でいいわよね?」
エマ 「広場は反対方向だよ、果林ちゃん」
しずく 「パーティーなら演劇部は演劇でお祝いするのはどうでしょうか、部長?」
演劇部部長 「そうだねぇ、会長にはお世話になってるし、それが私たちらしいお祝いかな」
副会長 「……なぜそこで会長の名前が?」
一同 「「!?」」
演劇部部長 「……」
副会長 「……」
演劇部部長 「快調に過ごせてる人生に感謝したのよ、会長じゃなくて快調。今日も無事平和に生きれてる自分たちに感謝することで、回り回ってパーティーが成功することを願ったわけ」
副会長 「……?」
演劇部部長 「分かるでしょ?」
副会長 「な、なるほど……?」
璃奈 「サプライズパーティーだから、ケーキがボタンで爆発するとかはどうかな、愛さん」
愛 「うーん、却下かなぁ」
璃奈 「じゃあせつ菜さんの性格を完璧に反映したせつ菜さんロボを作って二人でタップダンスはどうかな?」
愛 「りなりーの技術力とアイデアが伴ってないなぁ」
璃奈 「ホログラムで虹色に光るショーをするのは?」
愛 「おおっー! それいいね! それでいこうりなりー!!」
侑 「とりあえずみんな! 来週に備えてせつ菜ちゃんを全力で祝えるよう頑張ろう!!」
侑 「ファイトーー!」
一同 「「ファイトーー!」」
しずく 「一発ーーー!」
一同 「「……?」」
かすみ 「えっ、しず子……」
璃奈 「今のってCMの?」
演劇部部長 「しずくは天然なところがあるからね」
しずく 「/// なんでもないです///」 カァァ
一同 ((可愛い……))
…
…
…
せつ菜 (なぜだか分かりませんが……)
ザワザワ
ザワザワ
「あ、せつ菜ちゃんだ。みんないつも通りにね」
「もちろん。バレちゃったらダメだもんね」
「は、早く飾りとか隠して!」
「演出用のドライアイス…… キンキンに冷えてやがるっ……!」
せつ菜 (みんなやけに騒がしいです)
せつ菜 (それも何か隠してるような……気のせいでしょうか?)
侑 「あ、せつ菜ちゃん!」
せつ菜 「侑さん、みんな何かしてるんですか? どこか騒がしいような……」
侑 「……少し散歩に行かない?」
せつ菜 「散歩、ですか?」
侑 「うん。せつ菜ちゃんが忙しくなかったらだけど……」
せつ菜 「もちろん行きましょう! 侑さんと二人で散歩できるなんて、どんな用事よりも優先事項ですから」 ニコッ
侑 「せつ菜ちゃん……///」
歩夢 「侑ちゃん?」 ギロッ
侑 「ひっ! なんでもないです! 行こっ、せつ菜ちゃん!」 ギュッ
せつ菜 (って、侑さんが、て、手を握ってる!?///)
せつ菜 「///」
侑 「せつ菜ちゃんとの散歩楽しみだなー! 散歩ー! 散歩ー!」
侑 (頼むね、歩夢) チラッ
歩夢 (うん。散歩から帰ってくるときには準備終わらせておくよ) ニコッ
…
…
…
うおおおおおおあと数分ですが誕生日ですよおおおおおおおお
0018名無しで叶える物語(SB-Android)2021/08/08(日) 23:54:32.19ID:2mPikZM0
歩夢は露骨に嫉妬したりしないぞ
0019名無しで叶える物語(茸)2021/08/09(月) 00:09:42.79ID:dGSBDLOF
気持ち悪いもん書くな
死ねよオナニー野郎
0021名無しで叶える物語(茸)2021/08/09(月) 00:10:45.34ID:dGSBDLOF
俺はドライバーやってんだけど、ある田舎の国道沿いにある河川敷みたいなとこで急に糞したくなったんだけど、周りに便所も外灯もない。
しょうがねぇから、林の奥に行って下だけ脱いで(野グソは慣れてねぇから汚さないように)ふんばろうとしたら、いきなりライト当てられた。
警官かと思ったら、どうやら発展場みたいになってるらしく、林の中に車が止まっていてお仲間が盛ってたらしい。
いきなり俺が下半身マッパで糞してるもんだから、面白がってライトつけたまま笑いながら見てやがる。
最初は「おう! 止めろ! 明かり消せや!」って怒鳴って見たけど、全員ニヤけながら俺のケツに注目してやがる。
しかも離れたとこに置いておいたズボンを誰かが持ってて返そうとしない。
俺は糞してぇのが我慢できなくなって、自棄になって野糞を公開することにした。
「勝手に見てろ!アホ!」
怒鳴りながらしゃがんで力むと、「ブリ プスー ブババー」とデカイ音出しながら一気に切れのいい糞をひり出した。
周りの連中に「クセぇ でかいの出たな」とか「尻尾みてぇに糞がぶら下がってる」とか囃し立てられて、すげぇ恥ずかしかった。
0022名無しで叶える物語(茸)2021/08/09(月) 00:12:43.49ID:dGSBDLOF
長距離便のトラッカーしているので3〜4日間は車中で寝食をとる。
深夜のサービスエリア、寝台で抜きたくなるが寸止めでやりすごし
帰宅後の楽しみに射精せずに金玉袋に溜め込んでおく!
そして帰宅すると全裸になりゲイサイトを見ながら早速センズリ開始。
高ぶってくると等身大の鏡に自分のあられもない姿を写しながら・・・
『金玉揺れてるよー!』とか隠語を発してイカない程度に扱きまくる!
パックリ開いた尿道口から我慢汁がとめどなく溢れ出してくる。
この穴からザーメンが出てくる!!!
いや、ザーメンが出たがってる!!!
『気持ちいいよー!』
『腰が抜けそうだ!』
全身に激しい痺れが駆け巡り盛大な射精をする!
せつ菜 「散歩もたまには良いですね! それに何より侑さんと一緒に散歩できたのが楽しかったです!!」
侑 「せつ菜ちゃんが喜んでくれたなら良かった。あ、そうだ、あっちの広場に行かない? あんまり行ったことないでしょ」
せつ菜 「そうですね……あそこの広場はどちらかというとバーベキューとか、わいわい楽しむための場所ですので生徒会も寄らないですし」
侑 「じゃあ行こう! 早く!」 タッ
せつ菜 「あっ、待ってください! 侑さん!」 タッ
0024名無しで叶える物語(SB-Android)2021/08/09(月) 00:40:37.99ID:DtKtcpzG
はよ
侑 「えっと、ここを曲がれば広場だね」
せつ菜 「そうですね。でも急に走り出すなんて、ふふ、いったいどうしたんですか侑さん」
侑 「……ねぇ、せつ菜ちゃん」
せつ菜 「?」
侑 「みんなせつ菜ちゃんに感謝してるよ。私も、せつ菜ちゃんに会えたから、スクールアイドルっていう最高のトキメキを知れたんだ」
せつ菜 「きゅ……急にどうしたんですか、侑さん……」
せつ菜 (そんなこと言われたら照れちゃいますよ……///)
侑 「だからね、精一杯、祝わせて」 ニコッ
せつ菜 「えっ?」
「「お誕生日おめでとう!!」」 パーン
せつ菜 「こ、これは……?」
愛 「せっつー! 今日誕生日でしょ?」
せつ菜 「えっ……あっ、そういえば……!」
かすみ 「だから侑先輩主導でみんなでサプライズパーティーを企画したんです!! どうですか、この豪華な装飾!」
彼方 「しかも料理も、料理同好会のみんなの力も借してもらって、彼方ちゃん直伝のとっても美味しいフルコースを用意してるから、ふふ期待しといてねぇ〜」
璃奈 「あとでホログラムのショーもあるから楽しみにしててね。璃奈ちゃんボード『ハッピーバースデー!』」
しずく 「私たちの演劇も負けませんよ、ね? 部長?」
演劇部部長 「ふふ、もちろん」
副会長 「せつ菜ちゃん!!!!」
せつ菜 「!?」
せつ菜 (副会長!?)
副会長 「……お誕生日おめでとうございます。私はせつ菜ちゃんの歌に何度も助けられました。そして、これからもあなたのファンでいさせてください。だから、えっと、その」
せつ菜 「分かりますよ。サインと握手、ですよね?」 ニコッ
副会長 「せ、せつ菜ちゃん……!」 パァァ
せつ菜 「私は、あなたたちの支えになれてるでしょうか。もしなれていたら光栄です」
せつ菜 「でも、それだけじゃなくて、あなたにとっての私が支えであるように、私にとっても、あなたたちの応援が支えで、何度も救われてるんですよ。いつもありがとう、副会長」 ニコッ
副会長 「……!」 ドキッ
せつ菜 「副会長?」
副会長 「はっ!? な、なんでもありません!! 握手やサインまでもらえるなんて……ファンとしてこんなに嬉しいことはないです。ありがとうせつ菜ちゃん!!」
副会長 (一瞬せつ菜ちゃんの笑顔が会長に見えたような……気のせいだよね?)
せつ菜 「私こそ、こんなにみなさんにお祝いしてもらえるなんて……感謝しかありません。ありがとうございます!!」 ペカー
果林 「……私たちはライブを披露してせつ菜をお祝いするわ。エマ、着替えに行きましょう」 サッ
エマ 「果林ちゃん、着替え室は逆方向だよ」
…
…
…
果林 「VIVIDなー世界ー♪」
エマ 「きっとこの場所でー♪」
しずく 「……そこで私は思ったんです。大好きを、みんなの大好きを守りたいって!」
演劇部部長 「ならかかってきなさい!」
しずく 「負けませんよ!!」
愛 「この装飾おしゃれでしょ? 愛さんと歩夢で考えたんだ!」
歩夢 「この装飾は、せつ菜ちゃんが好きなアニメからアイデアを得たの。ふふ、喜んでくれたかな」
璃奈 「ぽちっと」 ポチッ
パァァァァァァァァ
かすみ 「おおっー! すごい! 綺麗!」
璃奈 「さらにかすみんBOXのホログラム」 ポチッ
かすみ 「なんでよ!?」
彼方 「ふふふ、美味しいかい? えっ、すごく美味しいから彼方ちゃんに料理を教えてもらいたい? もちろん!」
せつ菜 (みなさん……)
せつ菜 「本当に嬉しいです……ありがとうございます……」 グスッ
副会長 「……せつ菜ちゃん、あんなに喜んでくれて。良かったです」
侑 「みんなせつ菜ちゃんが大好きだからね、その大好きを素直に届けたんだもん。喜んでくれるに決まってるよ」 ニコッ
せつ菜 「……」
侑 「……?」
侑 (でも少し、せつ菜ちゃんの表情が暗いような……気のせいかな?)
…
…
…
「せつ菜ちゃんお誕生日おめでとう!」
「さっきはごめんね、コソコソしてたのはサプライズのためだったんだ。せつ菜ちゃんのライブ、いつも楽しみなんだ! ありがとう!」
「……そういえば会長さんは来てないのかな? せっかくのせつ菜ちゃんの誕生日なのに」
ザワザワ
ザワザワ
せつ菜 (……すごく幸せな時間でした)
せつ菜 (でもなぜか、少し胸がチクッとします。これはいったい何なんでしょうか……)
侑 「ねえ? せつ菜ちゃん」
せつ菜 「ゆ、侑さん!?」
侑 「……少しだけ二人っきりにならない?」
…
…
…
侑 「今日は楽しかったね」
せつ菜 「はい!! 本当にすごく楽しくて……一生忘れることはないと思います。そのくらい、みなさん、私を全力で祝ってくれた。ここまで嬉しいことはありません」
侑 「……でも少し寂しげなのはなんで?」
せつ菜 「!」
侑 「ふふ、その顔、せつ菜ちゃん、自分でも理由分かってないみたいだね」
せつ菜 「侑さんには分かるんですか? この胸の小さな痛みの理由が」
侑 「うん、なんとなくだけどね」
せつ菜 「なら教えてください!! 私、本当に嬉しかったんです。みんなにお祝いしてもらえて、大好きをこんなに届けてくれて……それなのに素直に喜べないでいる。それが申し訳なくてつらいんです。だから教えてください!!」
侑 「……」
せつ菜 「……」
侑 「……せつ菜ちゃんは自分の大好きを追いかけるために、みんなの大好きを守るために。せつ菜ちゃんになったんだよね」
せつ菜 「も、もちろんです! そのために私は……」
侑 「だけどせつ菜ちゃんはせつ菜ちゃんだけで成り立ってるわけじゃない」
せつ菜 「えっ?」
侑 「みんなせつ菜ちゃんの誕生日はお祝いしたけど、それだけじゃダメだったんだ。だって」
侑 「……今日は二人の誕生日だから。おめでとう、菜々ちゃん」 ニコッ
せつ菜 「あっ……」
せつ菜 (胸の痛みが、なくなっていく……そうだ、私がずっと抱えていたわだかまりの正体は……)
侑 「このことに気づいたときに、みんなに言うことも考えたんだけど、少し意地悪しちゃった。ごめんね、菜々ちゃん」
菜々 「侑さん……」
侑 「せつ菜ちゃんへの誕生日パーティーはみんなでお祝いしたから、菜々ちゃんへの誕生日パーティーは私が独り占めしたいかも……なんてね。あはは」
菜々 「……」
侑 「……」
菜々 「……ありがとうございます。侑さん。いつも、侑さんは私が気付けないことを教えてくれます。かすみさんとの同好会でのすれ違いの時だってそう、いつも私はあなたに……」
侑 「それは私も一緒だよ、菜々ちゃん」
菜々 「!」
侑 「同好会のみんなもそう……みんな。支え合って教えあって生きる」
侑 「だから、私も菜々ちゃんに支えられてるんだ。ありがとう!」 ニコッ
菜々 「侑さん……」
侑 「じゃあそろそろ戻らなくちゃ、みんな待ってるよ? 多分、そろそろ締めのイベントの準備が終わるはずだから。いこっ、せつ菜ちゃん!」
せつ菜 「……もちろんです!! 優木せつ菜! みなさんからもらった大好きに、精一杯応えます!! 今行きますよ!!!!」 タッ
せつ菜 (今日は最高の日です。それは)
せつ菜 (優木せつ菜にとっても、私にとっても)
せつ菜 (そう! みんなからの支えがあって、侑さんの支えがあって、今日も私は大好きを追いかけられます!!)
せつ菜 「おおっーー! なんだかテンションが上がってきました!!」 ビューーーン
侑 「ってせつ菜ちゃん置いてかないでよー!?」
おわり
0039名無しで叶える物語(やわらか銀行)2021/08/09(月) 01:51:23.90ID:OpOvLvmy
ありがとうございました!
日付過ぎてしまいましたが、せつ菜ちゃん誕生日おめでとうございます!!
前作
侑 「名前を少し変えるボタン?」 璃奈 「うん」
前々作
にこ 「ふたり仲良し」
すごくよかったです!!!!!!!!!
大好きです!、!!!!!!!!