せつ菜「………せ、」
せつ菜「せつぴょんだぴょん………っ////////」
侑(─────ァ゛ッ!!!!)
侑 (うわぁ^〜〜〜〜〜〜目の癒しぃ^〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!)
侑 (なに今の!!!?可愛すぎるにも程があるでしょうよ!!!!もう完っっ全に夢中になっちゃうYo!!!!!)
せつ菜「ぴょんっ…………/////」
侑(ぬ゛おおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!)
せつ菜「あの、ちゃんと見てるんですか!?///」
侑「んほぉっ………可愛いよせつ菜ちゃん………w」
せつ菜「ちょ、何だか笑ってますよね!!?////」
侑(フッ……目の前のせつ菜ちゃんが可愛すぎてね……)
侑「せつぴょん良かったよせつ菜ちゃん!!!👍」
せつ菜「すごく恥ずかしかったですよ!!相手が侑さんだから良かったものを……///」
侑「せつ菜ちゃんはそっち系も似合うかもね〜!!w」
せつ菜「からかわないでください!!///これは却下です、もう二度とやりませんからね!!!////」
侑「ありゃりゃ……じゃあ真剣に考えて───
侑(せつぴょん。その生物を前にした時、私の理性は弾け飛ぶ寸前だった──)
侑(あれほど絶大なる可愛さを秘めた生物が地球上に存在する事実を知る者は人類で私のみになってしまったが、それでいい。)
侑(あの可愛さが世に知れ渡った時、世界の均衡は崩れ去ってしまうだろうから───)
侑(おっと熱くなりすぎた、それにしても………)
侑(せつ菜ちゃんの照れ顔は何度見ても良い……もっともっと見てみたいなぁ…見てみなくちゃ…絶対見てやる……)
侑(帰ったらまた何か考えよう……)
侑(うむ……今日のせつ菜ちゃんも良かった!)
侑(今までは褒め倒したりからかってみたけど……そろそろ次のステップに進んでみるか)
侑(うーん……どうしようか、頭を撫でてみる!とか!!どうだろう!!!)
侑(きっと恥じらいもあって可愛い顔を見せてくれるに違いない…!やり過ぎたら怒られる可能性もあるからあくまで自然を装って……)
侑(反応が楽しみですなぁ……!)ニシシシ
(侑宅・アニメ鑑賞中)
📺<ハァッ!!オォッ………!テヤァアア!!
せつ菜「うおおお!!そこですよおおお!!負けるなぁぁあ!!!!必殺のユニコーンキック!!!!」
侑「………♪」ニコニコ
📺<オマエラハ…マダイキテルンダゾ…!アキラメルンジャナイ…!!
せつ菜「うっ……ぐすっ………いつもは、他人には冷たくて口も悪いですけど…いざと言う時はこういう優しさを見せる人なんですよねぇ……」グスッ……
侑(アニメで一喜一憂してるせつ菜ちゃんは見てて微笑ましいなぁ……)
📺<サァイクゾ…!! アクマノ ダンスパーティーダァ!
せつ菜「く〜っ!!この冷酷かつ大胆不敵な戦闘スタイル!!非常にそそります!!!」
侑(せつ菜ちゃんすごい盛り上がってるなぁ…)
📺<キミガ ウワサノ シンジンネ…?
せつ菜「…………ッ」ウツムキ
侑「あれ?せつ菜ちゃん、いきなり頭伏せてどうしたの?」
せつ菜「その……そろそろ来るんです、苦手なシーンが…///」
侑「えっ?」
📺<ヘェ……キミ……イイカラダ シテルジャナイノ……
📺<デモ…ワタシノホウガ、オッパイ オオキイノヨォ……
📺<ワタシノホウガ!オッパイオオキイノヨォ!!!
せつ菜「………終わったら言って下さい///」ミミフサギ
侑「あ〜そういう事ね、せつ菜ちゃんこういうの苦手だもんね……」
侑「………」ニヤリ
侑(よし、今こそ作戦を実行に移す時だ!!!)
📺<オイ、ソロソロ シュッパツ スルゾ
侑「せつ菜ちゃん、終わったよ」トントン
せつ菜「……すみません、こういうのは何度見ても慣れなくて」アハハ…
侑(チャンスタイム到来!今だ!!せつ菜ちゃんの頭を撫でるッ!!)
侑「………♪」ナデナデ
せつ菜「へっ…………? ///」
侑「縮こまってるせつ菜ちゃんを見てたらこうしたくなっちゃって♪」ナデナデ
せつ菜「なっ///」カァッ…
侑「守ってあげたくなっちゃう感じかな……?せつ菜ちゃんはそういう所も可愛いYo!」ナデナデ
せつ菜「ちょ、やめてください!///」バッ!
せつ菜「私は子供じゃないんですよ!!撫でたりしてもらわなくても結構です!!!///」
侑「はいはい♪」
せつ菜「侑さんッ〜〜!!/////」ポカポカ
侑「わっ!?///」
侑(おほ〜〜〜!?ポカポカ頂きましたァ!!!)
侑(まさか歩夢みたいな行動するとは……歩夢のポカポカって可愛くていつもやられる度に癒されてたけど……せつ菜ちゃんがやっても……いい………)
侑(すごく……可愛いです)
侑(少し怒りながらも照れる姿の可愛さ……これは新たなる発見だな?)
侑(やり過ぎて嫌われちゃう心配もあったけどそんな様子も無かったし……もっと派手に行ってみるか?)ニヤリ
侑(ここまで来たんだ、行ける所まで行っちゃおうじゃないかぁ────
せつ菜「もしもーし!侑さん!聞いてますか!?」
侑「えっ?あ、ごめん考え事してた」
せつ菜「……………」
ーーーーーーーーー
ーーーーー
侑(さてと、次はどう仕掛けようかなっと……)💻カチカチ
侑(何か良い方法はないかな〜〜?)カチカチ
侑(せつ菜ちゃんが真っ赤になっちゃうレベルのすごいやつ……!!)
侑(なになに……壁クイ、なんてものもあるのか。でもこれはいくらなんでもハードル高すぎるな〜w)
侑(お次は……壁ドンかぁ、ちょっと古い気もするし失敗したら大変だけど)
侑(からかった風には丁度いいかも!w)ニヒヒ
侑(一体どんなリアクションをしてくれるのだろうか!?)
侑(あとはいつも通りひたすら機会が来るのを待つのみ!!!)
(後日・校門付近)
せつ菜「今日は最後まで練習に付き合ってもらってすみません、時間も遅くなってしまって……」
侑「いいのいいの、せつ菜ちゃん新しいパフォーマンスの完成に手間取ってたんだもん、私としては絶対に放っておけないから」
せつ菜「本当にありがとうございます、感謝で一杯ですよ」
侑「やだなぁ……これが私の仕事だもん、当然の事をしたまでだよ」
せつ菜「いつも頼りにしてますよ」ニコッ
せつ菜「では私達はこの辺で解散ですね」
侑「そうだね、また明日…………ん?」
侑(あれ、せつ菜ちゃんの髪に何か付いてる、埃かな)
せつ菜「侑さん?どうかしたんですか?」
侑(お!?せつ菜ちゃんの後ろには校門の壁!これは絶好の機会なのでは!!?)
侑(運命が絶えず私に味方している!!)
侑(よし……今だ!)
侑「ちょっといい……?」カベドンッ!
せつ菜「ひゃっ!!!?/////」
侑(よっしゃあ壁ドン大成功!!)
侑「せつ菜ちゃん───」
せつ菜「ゆ、侑さん!?な、何を───」
侑「…………」ジーッ…
せつ菜「………………ッ?/////」
侑「…………」ヒョイ
せつ菜「えっ……?」
侑「ああ良かった、せつ菜ちゃんの髪に何か付いてたから」パッ…
せつ菜「なんだ、ビックリしました…。ありがとうございます」
侑「あ、いきなり壁ドンなんてしちゃってごめん!動いたら変な所にずれちゃうかもしれなかったからさ」
せつ菜「そう…ですか………」
侑(んほぉ^〜〜〜〜〜!!!やっぱり思った通りだ!!壁ドンした瞬間のあの驚きの混じった赤面!!!)
侑(手を差し伸ばした時の表情!!!最高にときめいちゃったなぁ^〜〜〜〜!!!!)
侑(非常に可愛いです…本当にありがとうございました…!!)
侑(名残惜しいけどこのまま何か続けても逆効果だろうし……帰るとするか)
侑「じゃあそろそろこの辺で!バイバイ!」
せつ菜「はい、お気を付けて!」
侑「また明日ーーー♪」タッタッタ………
せつ菜「……………。」
ーーーーーーーーー
ーーーーー
侑「〜〜♪」スキップスキップキタクチュウ
侑「よぉし今日も大成功!!!」
侑「いやぁ〜今日のせつ菜ちゃんも可愛かったなぁ〜〜!!次はどんな事しよっかな!!!www」
カツン……カツン……………
侑(ん?後ろから足音が………)
せつ菜「────侑さん?(低音)」
侑「!?」ギクッ
侑(えっ─────)
せつ菜「……そういう事だったんですね」
侑「せつ菜、ちゃん………!?」
侑(なっ……!?どうしてせつ菜ちゃんが……!?)
侑(そっか、後からついてきてたんだ………いやそんなこと今はどうでもいい!とにかくこの状況を………!!)
侑「せつ菜ちゃん!!これはね、その……」
せつ菜「今までずっと、私をからかっていたんですね?」
侑「違うよっ……!!」
せつ菜「何が違うんですか?」
侑「……ッ」
侑(ま、まずい……!!せつ菜ちゃん怒ってる……生徒会長やってる時みたいな威圧感だ……)
侑(うわぁ〜〜!!とんだ大馬鹿だ私は!!エスカレートしすぎたんだ!!せつ菜ちゃんに……嫌われちゃう………)
侑「待って、一度話を聞いて!私はただせつ菜ちゃんの────」
せつ菜「侑さん!!」
侑「……………ッ!」ビクッ!
カベドンッ!!!
侑「…………!!?」
せつ菜「侑さん………」ギュッ……
侑「なっ………!?///」
侑(せつ菜ちゃん……!?反対の手で掴んだ私の手を、胸に───)
侑「えっ……なになになに!?///」グッ…
せつ菜「侑さん、今の私の心臓……すごくドキドキしてるの、分かりますか……?」ドキッ…ドキッ………
侑「あっ──────」
せつ菜「以前から私、変になってしまったんです……侑さんに褒められたり、からかわれたり、優しくされたり……」ドキ……ドキ……
せつ菜「侑さんに何かされる度に、心臓のドキドキが止まらなくなってしまって……」ドキ…ドキドキ……
侑「!!?/////」
せつ菜「……全部、今までの侑さんの行いのせいですよ?」
侑「そ、それって───」
せつ菜「侑さん──────」
侑「!?/////!!?/////」
せつ菜「ちゃんと、責任を取ってください///」
侑「〜〜〜〜ッ!!?///」ドキッ…!!
侑「〜〜〜ッ///」ドキ………ドキ………ドキッ……!!
侑「は、はひ………/////」ドキ………ドキ………
侑「私でよければ、勿論です………///」
せつ菜「………///」ニコッ
せつ菜(ふぅ……随分と大胆な手を使ってしまいました……)
せつ菜(私の赤面したところを見たかったようですが……侑さんの今の表情も、とっても可愛いじゃないですか)
侑「せつ菜……ちゃん……ッ/////」
せつ菜(全く……仕返し、完了ですよ)
侑「私もドキドキが止まらなくなっちゃったじゃん……!!///」
せつ菜「そうですか……それは何より♪」フフッ
せつ菜(全部、侑さんが悪いんですからね……!!!////)
⁄*イ`^ᗜ^リ 完です!!!
以上になります
睡魔と戦いながら書いていたのでどこか見づらい箇所がありましたらすみません
お付き合い頂きましてありがとうございました
ゆうせつよもっと流行れ
おつおつ
ゆうせつって大体せつ菜というより菜々になってるイメージ
2人の関係も進展して雪解けの季節を迎えるわけですな
融雪だけにw
0058名無しで叶える物語(庭)2021/01/08(金) 06:32:53.64ID:r3dVMl29
は?
素晴らしすぎんだろ
0060名無しで叶える物語(茸)2021/01/08(金) 08:41:42.73ID:WtsCO429
⁄/*イ`^ᗜ^リ ペ、ペ、ペ…
⁄/*イ`^ᗜ^リ ペカアアアアアアアアッ!!!!!!
これは素晴らしいゆうせつですね!!!!!
ありがとうございました!!!!!
🌸/*イ`>ヮ<リ やっぱりゆうせつなんですよねぇ!!!!!
0065名無しで叶える物語(もんじゃ)2021/01/08(金) 10:47:46.70ID:Emkkw4hB
素晴らしいものを見たわ
ありがとうございました!
やっぱりゆうせつですよね!!
0071名無しで叶える物語(奈良漬け)2021/01/08(金) 20:57:48.26ID:A+fsIdIN
すばらしい