0001名無しで叶える物語(浮動国境) (5段) (ササクッテロ Sp14-fQZy)2020/04/24(金) 23:13:41.84ID:Ku1aS0qfp
【SS】みんなで書き込む物語【共用】
テーマに沿ってSSを書く自由参加型のスレです。
:テーマは一週間ごとに更新。
:投下する際、開始時と終了時に宣言する。
:原則、1SSあたり20レスまで。
:次回のテーマはスレ内にて候補を募り、コンマで決定する。
最初のテーマは【五月病】、期間は4月24日〜5月2日です。
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18/
曜「――でも元気が出て良かったよ」
善子「? 急にどうしたのよ」
曜「やっぱり善子ちゃんはそうでなくちゃね」
善子「だからヨハネだってば!」
曜「うんうん、私はそんな善子ちゃんが好きだよ」
善子「な…っ?!」
曜「」ニコニコ
善子「……へ、へえ、奇遇ね私も曜のこと――」
善子「やっぱ嫌い」
曜「なんでさ?!」
おしまい
お疲れさまでした
テーマに沿っているかは微妙なところ
かわいくてよかったよ
曜ちゃんの心境を出してないから先が気になる作りになってるね
一つのスレに纏める。と言う案を出した身でこんなこと言うのはとても心苦しいのですが、
やはり、このスレッドはお題とそれぞれの作品名、urlだけを紹介して、あとは前任の方の様に個別で立てて頂く。
と言う手法を取るべきでした。
皆さん、折角色々と書いて頂いたのに芳しく無い状況となってしまい、申し訳ありません。
こうやってスレを立てたことには意味があると思ってる。気にしないで
やってみなきゃわからない事なんだからやってみる事は間違いじゃないよ
参加者は納得して参加してるわけだし
ドンマイドンマイ次いこうでいいよ
もともとどっちの方がいいかを決めるものでもあったろ
今のところ読み専だけど、色々書いてくれてて楽しいよ
>>209-212
ありがとうございます。
引き続き皆さんの投稿を待ちつつ
今後の事を考えてみたいと思います
どうか宜しくお願いします。 SS初心者だけどこのスレなら何か書いても大丈夫な感じなのかしら
0215名無しで叶える物語(四国地方) (ワッチョイ eaba-JpPy)2020/05/09(土) 16:16:16.10ID:RZyVPQqy0
何でもウェルカムよ
>>183
スゴいビックリしたけど、スゴい嬉しかった。
読んでくれて、好きと言ってくれて、本当にありがとうございます。 テーマ:【好き・嫌い】
タイトル:梨子「好きと嫌いを越えて」
1/12
〜♪〜
梨子「……ふぅ。どうだったかな、鞠莉ちゃん」
鞠莉「うん、とってもいい曲! 今回も素敵な曲を作ってくれてありがとう、梨子。ピアノの演奏もビューティフルだったわよ」
梨子「……」
鞠莉「どうしたの?」
梨子「鞠莉ちゃんと一緒に音楽室で過ごす時間って今まで何回もあったけれど、私に比べると積極的にピアノを弾こうとしないかも……と思って」
梨子「鞠莉ちゃんはピアノ嫌い?」
鞠莉「ん〜……そうね、嫌いってことはないんだけど。ママが弾くピアノを聴いて育ったから馴染み深いものではあるし」
鞠莉「ただ、どちらかといえばギターの方が好きかな」
2/12
鞠莉「ほら、私ってメタルとかパンクが好きでしょう? やっぱりギターを掻き鳴らす姿に憧れてる部分は大きいのよね」
鞠莉「それにギターは鍵盤に比べてプレイも構造もシンプル! マリーの溢れ出るパッションを今すぐ音に残したい!と考えたらギターの方が便利なの♪」
梨子「そっか、たしかにロックが大好きだもんね! 鞠莉ちゃんの弾くギターまた聴いてみたいな〜」
鞠莉「オフコース! マリーのお気に入りのハードでヘヴィな曲もたくさん教えてあげるわ!」
梨子「う〜ん、それは……どうしようかな…………」ムム…
鞠莉「…………梨子、何か悩んでる? ちょっと元気がないように見えるよ?」
梨子「そ、そんなことは、あるかも……」
鞠莉「もう、分かりやすいんだから。何に悩んでるのか、よかったら聞かせてもらえないかしら?」
3/12
梨子「あのね、そんなに大した悩みじゃないの。ほんの些細なことではあるんだけど……」
梨子「私はピアノが好き、クラシックの曲が好き。そんな自分の経験や趣味を基にして、今まで曲を作ってきたんだ」
梨子「でも鞠莉ちゃんの好みは私とは違うよね。一番好きなのはロックだから」
梨子「鞠莉ちゃんだけじゃない、Aqoursのメンバーみんなが私とは違う人間で、それぞれに『好き』と『嫌い』を持ってると思う」
梨子「もしかしたら私の『好き』が他の子の『嫌い』になることもあるのかな、って考えちゃって……」
鞠莉「梨子……」
4/12
梨子「私ね、とっても嬉しいの。私の書いた曲をみんなが歌ってくれることが。聴いてくれる人がいることが」
梨子「だから、みんなに『好き』って言ってもらえる曲を作りたい」
梨子「私の書いた曲を歌ってくれるみんなが、聴いてくれるみんなが楽しい!って思える曲を」
梨子「でもそれってすごく難しいんだね。どういう曲を作ればいいのか迷っちゃって……」
鞠莉「そうだったのね……」
梨子「さっきの曲もピアノを弾きながら、もっと変えてみた方がいいんじゃないかな?
ここにいる鞠莉ちゃんがもっと好きになってくれるにはどうしたらいいんだろう?って不安になっちゃったの」
鞠莉「そっか……」
鞠莉「梨子、あなたは本当に優しいのね」
5/12
梨子「そ、そんなことは……/// 優しいのは鞠莉ちゃんだよ。ありがとう、お話聞いてくれて」
鞠莉「ううん、こちらこそありがとう。あなたがみんなのためにそこまで考えてくれていたなんて……知ることができてよかった」
鞠莉「そうね……同じ音楽に触れている身として、あなたの気持ちはよく分かるつもりだけど」
鞠莉(この子に何を伝えられるかしら…………そうだ)
鞠莉「梨子、さっきの曲、もう一度ピアノで弾いてみせて?」
梨子「さっきの曲? もちろん大丈夫だけど……」
鞠莉「そんな困ったような顔しないの! 演奏するときはリラックスしなきゃ♪」
鞠莉「ほら、どうぞ」
梨子「う、うん」
〜♪〜
梨子「ありがとうございました。どうだったかな?」
鞠莉「うん、すごくよかったよ。やっぱりわかったことがある」
6/12
鞠莉「私、梨子のピアノが好き。そして梨子の作る曲が好き」
鞠莉「どんな楽器の演奏よりも、どんな音楽よりも素敵だと思う」
梨子「ま、鞠莉ちゃん……///」
梨子「でもどうして……この曲は今までの中でも一番静かな曲で、鞠莉ちゃんの『好き』とは離れているのに……」
7/12
鞠莉「たしかに私の『好き』と今の曲、演奏は違うものかもしれない。でもね、もっと大事なものを感じとったから」
鞠莉「梨子。あなたがAqoursのことを大切に想う気持ち、応援してくれる人たちのことを想う気持ち」
鞠莉「梨子の『大好き』が伝わったから」
鞠莉「私がそれを『嫌い』になるわけない。あなたの想いが詰まった曲、『大好き』に決まってるよ」
梨子「鞠莉ちゃん……」
8/12
鞠莉「それにね、梨子が優しいからみんなの意見を聞こうとすること、誰でもわかるよ」
鞠莉「でもね、意見を伺うばかりだとちょーっと物足りないってマリーは思うな」
梨子「どうして……?」
鞠莉「だって私たちは梨子のことが『大好き』だから、信頼してる仲間だから作曲を任せているの」
鞠莉「そんな梨子が自分の曲に自信を持てないまま意見を聞いて回ったりしたら、みんなもどうしていいか不安になっちゃう」
鞠莉「自分自身を、みんなが『大好き』なあなた自身をもっと信じてみてもいいんじゃないかしら」
梨子「で、でも、それでみんなが気に入らない曲になっちゃったら……」
鞠莉「もう、そのときはそのときでいいのよ!」
鞠莉「嫌いな人はここ嫌い! 好きな人はここが好き!って思う存分意見をぶつけ合えばいいの。みんなで納得するまで意見を交換して曲を作っていけばいい」
鞠莉「例えそれぞれが抱える『好き』『嫌い』が違っても、みんな梨子のことが『大好き』で、Aqoursのことが、応援してくれる人たちのことが『大好き』」
鞠莉「この『大好き』を大事にすれば、きっとみんなひとつになれる。私はそう信じてるの」
鞠莉「そのためにはまず、梨子自身の『好き』をちゃんと表現しなきゃ♪ 人の顔色ばかり伺っていてはノーノー!」
梨子「そっか……」
梨子「そうだよね……大事なこと、分かった気がする」
梨子「ありがとう、鞠莉ちゃん!」ニコッ
0229名無しで叶える物語(関西地方) (ワッチョイ dae8-IY8Z)2020/05/11(月) 20:20:18.55ID:hJW0X7k20
9/12
鞠莉「うんうん、梨子はやっぱり笑顔がキュートよ♪ まあ意見をぶつけあった後に実際作業するのは梨子になるんだけど……」
鞠莉「あなたほど数は多くないけれど作曲には関わってきたし。マリーも力になるわ。いっしょに頑張りましょう♪」
梨子「うん!」
鞠莉「というわけで、まずはさっきの曲! 梨子の『好き』が詰まった完成形を目指して! できあがったらマリーがビシバシ意見をぶつけるわ!」
梨子「そしてまた鞠莉ちゃんといっしょに曲作り……わくわくしちゃう! お手柔らかにお願いするね♪」
鞠莉「ええ、今夜はオールナイトで曲作りよー!!」
おしまい
10/12
おまけ
梨子「できた……!」
梨子「編曲も終わったよ鞠莉ちゃん! すごく良い曲になったと思う!」
鞠莉「お疲れ様、梨子! よく頑張ったわね」
梨子「はい、これデモ音源。ぜひ意見を聞かせてほしいな」
鞠莉「オーケー! あなたの『好き』でいっぱいの曲、楽しみだわ」
〜♪〜
鞠莉「聴き終わったよ」
梨子「どうかな鞠莉ちゃん? 今回の曲はすごく綺麗なメロディができたと思ったから、それを活かす方向でいこうと思うの!」
梨子「特に流麗なストリングスを入れたいと思ってね、ピアノの音と上手く調和するようにね、あとヴィオラの音にこだわってて、全体的に音に伸びやかさが出るように、ちょっと打ち込む量が多くて大変だったけど頑張ったの! それでねそれでね……」ペラペラ
鞠莉「…………う、う〜ん…………ごめん、微妙かも」
梨子「えっ」
11/12
鞠莉「あっいや、今のは違うの! ごめんね! ただなんかちょっとこう、想像と違う仕上がりになったというか、そうか〜こういう方向性にいったか〜と思って」
梨子「えっ」
鞠莉「いや正直このメロディに楽器たくさん増やすのはちょっと……良さを活かすためには音を削った方がいいんじゃないかな。もうちょっとドラムのビートもシンプルにして」
梨子「えっ」
鞠莉「高音がキレイなメロディなんだから、サウンドは低音重視だといい感じな気がするわ! ほらギャップ萌えみたいなやつよ、音楽でもギャップ大事」
梨子「…………」
鞠莉「う〜ん、いっそのこと全体のテンポあげちゃおっか。それでベースも簡単にして代わりに手数を増やすの。きっとスピーディでクールな曲になるわ!」
梨子「それ鞠莉ちゃんの趣味だよね!!??」ドンッ
鞠莉「きゃあ!?」ビクッ
0232名無しで叶える物語(関西地方) (ワッチョイ dae8-IY8Z)2020/05/11(月) 20:26:27.65ID:hJW0X7k20
12/12
梨子「なんなの!? だいたい鞠莉ちゃんは私が曲作ってるといっつも横から『ドラムの音圧上げろー』とか『ギターの速弾き入れろー』とか口挟んでくるし!」
鞠莉「いやだってロックミュージックでバンドサウンドは肝だもの」
梨子「私が作りたいのはキラキラしたアイドルソングなの! ロックミュージックじゃありません!!」
鞠莉「あー! ロックをバカにしたわね!? いいわ、そっちがその気ならマリーにも考えがある! 私のお気に入りのインダストリアルメタルをこれからたっぷり聴かせるから覚悟しなさい!」
梨子「それならこっちだって! 私の好きなチャイコフスキーのバレエ曲CDコレクションを夜通しかけてあげるんだから!」
鞠莉「乗ったわ! 今夜はマリーの家の音楽ルームに篭城よ!」
梨子「受けて立つよ! 家からCD大量に持ってきます!!」
鞠莉「オールナイトで音楽バトルよー!!」
このあと滅茶苦茶お泊りして音楽聴いた
おしまい
0233名無しで叶える物語(関西地方) (ワッチョイ dae8-IY8Z)2020/05/11(月) 20:26:59.01ID:hJW0X7k20
以上です
毎日劇場を見て衝動的に書きました
テーマの議論とかした方がマシだったかな、なんかごめん……
なるほど
これが書きたいって意見がある人いるかな……?
入れ替わりはむしろ超短編なら書きやすい部類だと思う
起承転結の一番めんどくさい起と結省いて承だけとか書けるし
例えばこんな投げっぱなしでも短編なら好きなシーンだけ書ける
1/3
花陽(凛)「は、白米の季節にゃー!ごはんおいしいにゃー!」
凛(花陽)「かーよちーん?かよちんは凛じゃないんだからそんなににゃーにゃー言わないよ?」
花陽(凛)「そ、そっか…ごめん…。でも難しいよー!」
凛(花陽)「大丈夫!かよちんはやればなんだって出来るよ!凛が保証するにゃー!」
花陽(凛)「…かよちんなんでそんなに上手いの…?」
凛(花陽)「ほらー、凛は凛でしょ?かよちんがかよちんなんだから。もーしっかりするにゃー!」
花陽(凛)「あっ、そ、そっか……ンンッ!ごめんね、凛ちゃん」
凛(花陽)「そうそう、それでいいんだよ!でも凛はどっちのかよちんも大好きにゃー♪」
花陽(凛)「な、なんかすっごい恥ずかしいにゃ…」
2/3
真姫「ーー朝っぱらから騒がしいわね。どうしたの二人とも?」
凛(花陽)「あー!真っ姫ちゃーん!おっはよーにゃー♪」ダキッ
真姫「ちょっと凛!通学路で抱きつかないでっていつも言ってるデショー?!」
凛(花陽)「いーのいーの♪でね、今朝はかよちんがなんかちょっと変なんだよー」
花陽(凛)「ええっ?!」
真姫「そうなの?」
花陽(凛)「う、うん…でも大丈夫!」
真姫「…顔が赤いわよ。熱でもあるんじゃない?」ピトッ
花陽(凛)「だ、大丈夫にゃ!凛は元気いっぱいにゃー!」
真姫「え?」
凛(花陽)「ね?なんか凛の真似にハマってるみたいなんだよ」
真姫「…たしかに変ね」
花陽(凛)「うぅ…」
凛(花陽)「でも凛はこっちのかよちんも大好きにゃー♪」
真姫「はいはい、ほらもう行くわよ。遅刻しても知らないから」
凛(花陽)「あっ!ま、待ってよー真姫ちゃーん!」
3/3
ーーー
真姫「なるほど、そういう事だったのね」
凛「そうなんだよ。真姫ちゃんにもわかってもらえて嬉しいにゃー」
真姫「とりあえず凛は元に戻ったから良いとして…問題は花陽ね」
凛「そうだねー…」
真姫「どうしたものかしらね」クルクル
花陽「ち、ちょっと花陽!私そんなに態度悪くないわよ!」
真姫「何言ってるの。花陽はあなたデショ?」ナデナデ
花陽「ちょっ!ナデナイデ!」
真姫「え?私いつも花陽を撫でてるじゃない。ねえ凛?」
凛「うん、いっつも撫でてるにゃ」
花陽「えっ…?ウソ…本当に…?」
真姫「ふふ♪花陽ったら、イミワカンナイ」
花陽「もー!イミワカンナイ!!」
おしまい
真姫ちゃんは入れ替わったことに疑問を持ちなさい!!
0251名無しで叶える物語(SIM) (アウアウクー MM23-FOC7)2020/05/19(火) 23:02:23.87ID:yPYtHIRrM
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