タモリ「だって可能性感じたんだ」
タモリ「しかし感じない方がいい可能性もあるようです」
タモリ「これは9人の少女が不思議なことに出くわすお話、ちょっと覗いて見ましょう」
0003名無しで叶える物語(庭)2019/08/03(土) 23:46:43.17ID:xPPQ0rZC
タモリ「ダレカタスケテー」
タモリ「誰かではなくちゃんと誰かをちゃんと言わないと大変なことになってしまいますね」
タモリ「チョットマッテテー」
タモリ「ちょっととはどれくらいの時間がその人のちょっとなんでしょうね?」
タモリ「大好きだよ」
タモリ「日本語ではこう言いますが、英語ならLOVEかLIKEか選ばなくてはいけません」
タモリ「それを間違えると大変なことになってしまうかもしれませんよ」
タモリ「人間は誰しも自分と他人とが同じ感覚を備えていると誤解して暮らしています」
タモリ「これを心理学用語でクオリアと言って、私の見る赤とあなたの見る赤が必ずしも同じ色の見え方をしているとは限らない、という何とも不可思議な概念でして」
タモリ「フェッすンマぬぅッ……アッ!!んーべェ〜イっ(高音)toワいィ^〜↑↑いン!!!ぎぅてぃきっす」
タモリ「聞き取れましたか?」
タモリ「 フェッすンマぬぅッ……アッ!!んーべェ〜イっ(高音)toワいィ^〜↑↑いン!!!ぎぅてぃきっす」
タモリ「色だけでなく、音もまた、他人に正しく伝わっていると誤解してはいませんか?」
0007名無しで叶える物語(庭)2019/08/04(日) 00:40:50.12ID:gZJ/v1iV
(傘を差したタモリ)
タモリ「『止まない雨はない』」
タモリ「どんな苦しい状況にもいつかは終わりがくる。開けない夜はない。止まない雨はない」
タモリ「しかし本当にそうでしょうか?」
タモリ「雨が降るも降らないも、ひとりの人間の気まぐれに左右されていたとしたらどうでしょう」
タモリ「しかもその人物が、自分にそんな力があると気づいていなかったとしたら?」
タモリ「おや、(傘を下ろす)…止みましたね」
0010名無しで叶える物語(四国地方)2019/08/04(日) 01:35:12.15ID:voUdtXbK
0011名無しで叶える物語(もんじゃ)2019/08/04(日) 01:43:18.68ID:JpYfolut
タモリ「皆さんには【幼なじみ】はいますか?」
タモリ「いる。と答えた方、あなたはその幼なじみのことを、【なんでも】知っていますか?」
タモリ「幼なじみの好きなもの、嫌いなもの、将来の夢、好きな人、嫌いな人、そして普段あなたに対して感じている気持ち・・・」
タモリ「【知っている】と答えた方・・・あなたがその【知っている】ことは本当に正しいものなんでしょうかね?」