ルビィ「うゅ……」グスッ
理亞「ルビィ、来てくれるのは嬉しいけど、どうして家出なんてしたの?」
ルビィ「…………」
理亞「ルビィ?」
ルビィ「それは……」
理亞「それは?」
ルビィ「お姉ちゃんったら高校3年生にもなってまだオムツを着けてたの……」ウルウル
理亞(そんなこと言われても反応に困るわ)
ルビィ「ふぅ、お風呂上がりのジュースはやっぱり格別だよぉ」ゴクゴク
ダイヤ「……」
ルビィ「ハードな練習で疲れた体にしみわたるビィ」ゴクゴク
ダイヤ「ルビィ」
ルビィ「何、お姉ちゃん? このジュースはルビィのだからあげないよ?」
ダイヤ「ルビィ、寝る前なのですからジュースは飲みすぎないように」コラッ
ルビィ「大丈夫だって、お姉ちゃん♪」
ダイヤ「夜、トイレに行きたくなってもルビィ1人で行けますの?」
ルビィ「むっ、お姉ちゃんはルビィのことを子ども扱いしすぎだよ」プクー
ダイヤ「それなら私はついていきませんわ」
ルビィ「……大丈夫、大丈夫♪」ゴクゴク
ダイヤ「お休みなさい、ルビィ」
ルビィ「お休みなさーい、お姉ちゃん」
ダイヤ「……zzz」
ルビィ「…………」
ダイヤ「……zzz」
ルビィ(うゅ、トイレにいきたくなってきた……)
ダイヤ「……zzz」
ルビィ(と、とりあえず我慢するビィ)
ダイヤ「……ぶっぶー……ですわ……」ムニャムニャ
ルビィ(朝まで我慢するしかないよ)
ルビィ「駄目だ、もう我慢できない
トイレに行きたいけど1人じゃ真っ暗で怖いし……」ブルブル
ダイヤ「zzz」
ルビィ「でもお姉ちゃんを起こしたらきっとさっきの夜のこと怒られるよね……」
ダイヤ「zzz」
ルビィ「こうなったらお姉ちゃんのお布団に入っておねしょするビィ♪」モゾモゾ
ダイヤ「zzz」
ルビィ「問い詰められてもしらばっくれるビィ!」
〜朝〜
ダイヤ「ルビィ!」
ルビィ「うゅ、お姉ちゃあ、おはよぉ……」
ダイヤ「ルビィ、おはようございます……って違いますわ!
ルビィ、私の布団でおねしょしましたわね」ギロッ
ルビィ「…………」
ダイヤ「ルビィ、私が昨日あれだけ飲みすぎはいけないと言いましたのに」
ルビィ「ち、違うよ!」アセアセ
ダイヤ「違う?」
ルビィ「おねしょしたのはお姉ちゃんでしょ」
ダイヤ「何言を馬鹿なこと言ってるんですか、あんなに水分をとったルビィに決まってますわ」
ルビィ「す、水分を取ったからって100%おねしょするとは限らないもん!」
ダイヤ「ルビィ、いい加減にしないと怒りますわよ!」
ルビィ「で、でもルビィがやったっていう証拠はないよね?
お姉ちゃんが恥ずかしくてルビィのせいにしてる可能性も……」
ダイヤ「…………ふっふっふっ、あはははははっ」
ルビィ「お姉ちゃん?」
ダイヤ「こんなこともあろうかと私はオムツをして寝ていたのですわ!」キリッ
ルビィ「えっ」
ダイヤ「御覧なさい、この私のおむつ姿を!」バーン
ルビィ「でもお姉ちゃんじゃなくてもルビィ以外の誰かが……」
ダイヤ「ちなみにお父様もお母様も使用人もルビィ以外はみなオムツをして寝ているんですの!」
ルビィ「そんな……」
ダイヤ「つまり、この家でおねしょができるのはルビィただ1人ですわ!」ニヤリ
ルビィ「ピギィ!?」
0007名無しで叶える物語(茸)2018/09/16(日) 13:57:36.06ID:T4PL3PdD
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理亞「ルビィ、桜内梨子は日本人じゃないのよ?」
ルビィ「分かってるよ、理亞ちゃん」
ルビィ「気づいたらルビィは家から飛び出してたの」グスッ
理亞「そ、そう……」
ルビィ「オムツ姿で勝ち誇るお姉ちゃんがまぶたに焼き付いて離れないの……」
理亞「ルビィ、辛かったわね……」ギュウ
ルビィ「り、理亞ちゃん……」
理亞「ルビィ、ゆっくりしていくといいわ」ナデナデ
ルビィ「ぐすっ、うわあああああん!!」
理亞「……オムツ姿で勝ち誇るダイヤさんのこと忘れられるまでね」
ルビィ「うわあああああーん!」
〜1週間後〜
理亞「おはよう、ルビィ」
ルビィ「理亞ちゃん、おはよう!」ニコニコ
理亞「ルビィ、嬉しそうね」
ルビィ「うん、だって朝起きたら理亞ちゃんがいるんだもん」ギュッ
理亞「わ、私もルビィがいて嬉しいわ///」
ルビィ「うーん、こっちは涼しいし理亞ちゃんがいるから最高だよぉ」
理亞「それに勝手にアイスを食べても怒られないからでしょ♪」クスクス
ルビィ「理亞ちゃんの馬鹿……」ムスッ
理亞「ごめんなさい、ルビィ
ほら、朝食の準備が出来てるから早く食べよう」ナデナデ
ルビィ「うん、ルビィが理亞ちゃんにあーんして食べさせてあげるね」
理亞「わ、私もルビィにあーんを……///」モジモジ
ルビィ「あっ、そうだ! 理亞ちゃん、これ見てよ」
理亞「これってうちの店の制服?」
ルビィ「理亞ちゃんと一緒に働きたくてルビィが作ったんだよ♪
これでルビィも理亞ちゃんと一緒の店員さんだよぉ」エヘヘヘ
理亞「ルビィは私の大切なお客さんだし別に働かなくていいのよ?」
ルビィ「その、理亞ちゃんが一生懸命働いてるのに
ルビィは何もしないっていうのは嫌っていうか」
理亞「ルビィはそんなこと気にしなくてもいいのに……」
ルビィ「そ、それに……///」
理亞「それに?」
ルビィ「将来は理亞ちゃんと2人でお店を持って
一緒に働くのもいいかもって思ったから……///」
理亞「ルビィ///」カァッ
理亞「ルビィ、接客業は遊びじゃないわ」
ルビィ「うゅ!」
理亞「私がルビィにきっちり教えてあげるから」キリッ
ルビィ「ルビィ、頑張るビィ!」
理亞「まずは店内の清掃よ」
ルビィ「じゃあ、ルビィはちりとりやるビィ」
理亞「それなら私が箒をやるわ」
ルビィ「えへへへ♪」
理亞「……ルビィ、どうしたの?」
ルビィ「なんだかね、ルビィ、理亞ちゃんと一緒に作業してるのがとても嬉しくって///」ニコニコ
理亞「そ、そうね///」テレテレ
聖良(ふふふ、理亞ったらはりきっちゃって……)クスクス
ルビィ「ふぅ、お風呂上がりのジュースはやっぱり格別だよぉ」ゴクゴク
理亞「……」
ルビィ「接客業に疲れた体にしみわたるビィ」ゴクゴク
理亞「ルビィ///」
ルビィ「何、理亞ちゃん?」
理亞「ル、ルビィがそんな無防備な姿で誘うのが悪いのよ///」オシタオシ
ルビィ「えっ!?」
理亞「その、……いいわよね///」チュッ
ルビィ「うん、いいよぉ///」コクン
理亞(ルビィが寝る前にジュースを飲みすぎておねしょしてしまう?)
ルビィ「理亞ちゃん♡」
理亞(逆に考えるんだ、「ルビィを寝かさなきゃいいんだ」と考えるのよ!)
聖良「かわいい妹がルビィさんと飲尿プレイをしてたのを見てしまって……」
ダイヤ「…………」
聖良「いや、むしろわざと見られるようにしていたというか」グスッ
ダイヤ「そ、そうですか」
聖良「気づいたら私は家から飛び出していたんです」
ダイヤ「そんなこと言われても反応に困りますわ……」
おわり
0021名無しで叶える物語(茸)2018/09/16(日) 14:04:57.27ID:RzVfWs4k
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無能生徒会長黒澤ダイヤ並につまらないな
作者は頭黒澤ダイヤかよ