0001名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:32:38.40ID:BQBIdIXL
いつか立てたスレ。
聖良「んっ……///」 花丸「……」コソコソ
の、リテイク
後顧の憂いを絶つ
0019名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:41:30.36ID:BQBIdIXL
ルビィ「聖良さん、大丈夫かな」
善子「大丈夫って言ってるんだから大丈夫なんじゃない?」
善子「ダイヤだって、寝坊くらいあるでしょ」
ルビィ「ううん、お姉ちゃんはしたことないよ」
ルビィ「机に突っ伏して寝ちゃってたことはあったけど」
花丸「なんとなく想像できなくもないずら」
花丸(くだらない会話をしながら)
花丸(ルビィちゃんと理亜ちゃんの手伝いをしっかりしながら)
花丸(その裏で、計画を練る)
――コンコン
ハイリマスネ?
ルビィ「!?」
ルビィ「なん――」
善子「いいから隠す!」バッ
ガチャ
聖良「みなさん、お昼の用意が出来ましたので……」
聖良「……? 大丈夫ですか?」
0020名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:41:58.92ID:BQBIdIXL
ルビィ「あ、えっと――」
善子「あ、ありがとうございます。すぐに行きます」
聖良「はい、お待ちして――」
花丸(逃がさない)
花丸「あーマルは一緒に行きます!」
花丸「少しは手伝いがしたいずら」
聖良「ふふっ、お気遣いありがとう御座います」
花丸「2人はちゃんと後から来るずら」
ガチャ
花丸(後ろから、良い顔して。と、善子ちゃんの呆れた声)
花丸(でも、関係ない)
花丸(そんなことは無視して部屋を出て、聖良さんの隣に並ぶ)
花丸(……ここで、仕掛ける)
0021名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:42:28.75ID:BQBIdIXL
花丸「あの、聖良さん……変なこと聞いても良いず……いいですか?」
聖良「私にお答えできることであれば、なんでも」ニコッ
花丸「……///」
花丸(綺麗な笑顔、優しい笑顔)
花丸(だれにでも見ることができるだろう笑顔でも)
花丸(凄く、魅力的で)
花丸(自分の顔が赤くなっていくのを感じて、息を吐く)
花丸(好都合)
花丸「……今朝、聖良さんから。その」モジモジ
花丸(言い出しにくい。そんな雰囲気を醸し出して)
花丸「え、えっちな匂いが……したずら」
聖良「え、え……っ?」
花丸「も、もしかして、その、そういうことしてたんじゃないかなって……」フイッ
花丸(オドオド、モジモジ。けれど聞くべきことは、はっきりと)
花丸(ついでに目を伏せる。ほんとは、顔が見たいけど)
0022名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:42:58.41ID:BQBIdIXL
聖良「な、なにを……き、気のせいです」フイッ
聖良「今朝は、ただ。不注意で……」
……ギュッ
聖良「!」
花丸「ま、マルも経験あるずら」
花丸「そう言う気持ちになったり、気づいたら、大変なことになってた。とか……」
花丸(恥ずかしいことをした。してしまった)
花丸(そう揺れる聖良さんの手を掴んで、心に寄り添っていく)
花丸「そう言うときと、同じ……だった」
聖良「っ……///」
花丸「マルは誰にも言わないずら……ただ、同じ気持ちなら。慰めあえたらって」
聖良「国木田さん……」
花丸(聖良さんの声から羞恥心が薄れて微かな同情が滲んでいく)
花丸(経験したばかりだからこそ、聖良さんは考えてしまう)
花丸(もしもマルが、今朝の自分と同じようなことになってしまったら。って)
花丸(先輩だから、年上だから。考えてくれる)
花丸(だから――)
聖良「……そうですね。今朝、気づいた時には大惨事でした」
聖良「でも……誰かに言えるわけが無い。偶然起きたこと、そう割り切るつもりでしたが……」
聖良「けれど、国木田さんも……だったんですね」フルフル
花丸(自分を守るよりも、マルのことを守ろうとしてくれる)
聖良「国木田さん……迷惑でなければ。協力していただけますか?」
花丸(マルに罪悪感が無いようにと、自分が誘うように動いてくれる)
花丸(顔、真っ赤なのに)
花丸「お願い、するずら///」ギュッ
聖良「任せて下さい」
花丸(昨日、我慢した分……ふふっ)
0023名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:43:34.74ID:BQBIdIXL
理亜「えっ!? 姉様が、花丸……と?」
聖良「ええ、一部屋3人というのもやっぱり辛いかなと」
聖良「あとは、単純に寝坊対策で」
理亜「それなら私が一緒に……」
花丸「理亜ちゃんが居ないと、ルビィちゃん達が物色しちゃうずら」
理亜「うぐぐ……」
ルビィ「良いなぁ、聖良さ――」
ガシッ
ルビィ「!?」
理亜「なに、私とは嫌なの?」
ルビィ「そ、そういうわけじゃないけど」
善子「花丸はともかく、聖良さんがそうするって言うなら、こっちからは何も言えないわ」
聖良「水を差すようですみません」
善子「いえいえ、花丸のことよろしくお願いします」
花丸「保護者ずら」
花丸「……ずらだけに」
善子「うるさい」
0024名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:44:08.78ID:BQBIdIXL
◇夜◇
聖良「……で、では、国木田さん」
花丸「花丸でいいず……いいずら」
花丸「こういうとき、他人行儀なのは、寂しいから」ギュッ
聖良「そう、ですね」
花丸(反応が不慣れだと分かる、聖良さんの経験)
花丸(それがまた魅力的で)
花丸(ここまで来たのだから我慢しなくてもいいよね。と)
花丸(湧き出した感情に任せて)
グイッ
聖良「!」
――ドサッ
聖良「は、花丸さん……?」
花丸「ぁ、えっと……」
花丸「つ、つい、聖良さんが、魅力的で」
花丸(失敗したと後悔しつつ、自制心をしっかりと呼び起こして)
花丸(しどろもどろな答え方で、動揺しているのだと示す)
ギュッ
……ナデナデ
聖良「大丈夫ですよ」
花丸「///」
聖良「それでは、始めますね」
0025名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:44:38.25ID:BQBIdIXL
聖良「まずは――」
――ギシッ
クルッ
聖良「私が下にいるわけにはいきませんね」
花丸「っ」ドキドキ
スッ…
サワサワ
花丸「ぅ」
聖良「……」
…サッ
ナデナデ
花丸(聖良さんのぎこちない手が、マルの頬を撫でて)
花丸(そのまま何もすることなく下って首を滑り、肩をなでる)
花丸(体を通して震えが伝わってくる)
花丸(自分のした事がもしもマルを傷つけてしまったら……)
花丸(そう考えてるんだって、すぐに分かった)
0026名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:45:01.07ID:BQBIdIXL
聖良「くすぐったくないですか?」
花丸「大丈夫です」
花丸(とても繊細で、丁寧で、硝子細工を扱うような手つき)
花丸(でも、脆いのはマルじゃない。聖良さんだ)
花丸(くすぐったさなんて、感じない)
花丸(でも、不快感は……ある)
花丸(だって、聖良さんから感じる優しさも、愛情も)
花丸(それは結局”知り合い”に対してものでしかないから)
花丸(とても、そう。とても贅沢な話だけど)
花丸(それは、マルが求めてる愛情じゃない)
ガシッ
聖良「っ!」ビクッ
花丸(手を掴み、驚く聖良さんを真っ直ぐ見つめて、笑う)
花丸「マルだけじゃ、ズルいから。聖良さんにもするずら」
花丸(弱い、薄い、味気ない。聖良さんの手から感じる知識の希薄さ)
花丸(……それはとても嬉しい誤算)
花丸(ミステリー小説に知恵比べで勝利したような。感覚)
0027名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:45:28.71ID:BQBIdIXL
スッ
聖良「ぁ……」
…グイッ
――チュッ
聖良「!」
花丸「こういうときは、する」
聖良「で、です――」
――クルッ
ギシッ
チュッ
聖良「っ……」
花丸「……っは」
花丸「聖良さん、ドキドキ……してる」ニコッ
聖良「それは……」フイッ
聖良「あまりに……唐突、なので」
0028名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:45:56.03ID:BQBIdIXL
花丸(キスをされた困惑と上下を入れ替えられた驚き)
花丸(その交錯する勢いに膨れ上がっていた緊張感は名前の無い箱の中)
花丸「なら、もう一度するずら」グイッ
花丸(だから、そこに書き込む)
聖良「ぁ……待っ――んっ」
聖良「んっ、っ……っふ……んぅ……」
チュッ
ピチャ
チュ…ッ
花丸(それは、そのドキドキは、好意だと)
聖良「っ……は……ぁ……///」
花丸「驚いただけ?」
聖良「それは……」
サワサワ
聖良「は、花丸さん……」
花丸「熱い。赤い……鏡、必要なら見るずら?」
――チュッ
0029名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:46:30.22ID:BQBIdIXL
聖良「んっ……」
花丸「んちゅ……っふ……」
花丸(唇に感じる聖良さんの唇)
花丸(そこから緊張感が薄れて、柔らかさが戻ってくる)
花丸(そう……受け入れて)
…ギュッ
聖良「っはっ……はっ」
花丸「っ……んっ」
聖良「んんっ」
チュッ
ピチュ
ピチャ
聖良「っふ……んっ」
花丸「ん……」
花丸(次第に、矢印が向かい合う)
花丸(聖良さん自身が、気づかない間に)
花丸(どちらとも無く、唇は重なって――さらにその先を求める)
0030名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:46:57.75ID:BQBIdIXL
花丸「っは……ふっ」
聖良「っ……はっ……はぁ……はあ……んくっ」ゴクッ
花丸「聖良さん」
聖良「は、はいっ」
花丸「もう少し、気持ちが良いキス……してみたくないずら?」
聖良「も、もう少し……」
聖良「……」
花丸「そう、もう少し」
花丸(そうっと聖良さんの頬に手をあてがって、唇を近づけていくと)
花丸(ドキドキと、聖良さんの心音が聞こえるような気がして)
花丸(綺麗に見えた聖良さんがとても可愛く見えて、ほんの少し嗜虐心が湧いてくる)
花丸(唇が触れ合う寸前、空いた数ミリの隙間)
花丸(熱っぽい吐息を絡ませながらゆっくりと、囁く)
花丸「……あとは、聖良さんが頷くだけで良い。ずら」ボソッ
0031名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:47:27.87ID:BQBIdIXL
聖良「う、頷く、だけ」
聖良「っ……」ゴクッ
花丸(聖良さんは喉を鳴らしても気づかなかったのか)
花丸(それに対するリアクションなんて全くせずに)
花丸(逸らしていた視線を、マルへと向けて――)
聖良「……」コクッ
花丸「ふふっ、後悔はさせない」
花丸(首肯だけ。そんな控えめな聖良さんの愛らしい反応に、マルは思わず笑って……誘う)
――チュッ
聖良「んっ」
ピチャ
チュ
聖良「っふ……」
花丸「ん……っふは……っ」
花丸(閉じた唇を重ね合わせたり、触れ合わせたりするだけでなく)
花丸(聖良さんの唇を咥えたり、押し開いたり)
花丸(少しずつ密着する範囲を広げ、激しさを増して)
花丸(けれど、けして不快感が生まれないように優しさだけは忘れない)
0032名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:47:54.75ID:BQBIdIXL
聖良「は、な……っん」
花丸「ちゅ……ん……ぁ」
花丸(小さく開いた聖良さんの唇)
花丸(にゅりゅりと滑り込ませた舌はその壁の合間を縫って易く忍び込み)
花丸(囚われていた聖良さんの舌と出会う)
聖良「ん……ぅぁ」
花丸「んっ、っふ……んちゅ……」
聖良「っふ……ぁふ……ぁっ」
花丸(微かな抵抗を示すように、聖良さんの手がマルの肩に触れて)
花丸(少しだけ押し返そうとしている力が加わっていく)
花丸(……大丈夫)
花丸(怯えたように動かない聖良さんの舌に優しく舌を絡める)
――チュッ
ピチャ
花丸(裏側から弧を描くように)
ピチャ
ヌチュ
花丸(舌先で聖良さんの舌を擽って――)
花丸「――っふ……はぁ」
花丸(糸を引かせながら、引く)
0033名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:48:27.45ID:BQBIdIXL
聖良「はぁ……は……んっ」
花丸「止めるずら?」
聖良「っ……」
花丸「聖良さんが怖いなら、やらない」
花丸(自分でも非道だと思う)
花丸(抵抗を感じてもすぐにやめず)
花丸(聖良さんの舌にマルの舌の感触、他人の味)
花丸(簡単にはなくならないものを刻んでおきながら)
花丸(今更になって、事の有無を聖良さんに委ねるんだから)
聖良「私の、知らないことで……」
聖良「怖くないといえば、嘘になります」
花丸(呼吸のたびに、冷めた空気が舌を撫でて感覚を呼び起こして)
花丸(切なさを増していく聖良さんの舌は、口を動かすたびにチラリと顔を覗かせる)
聖良「ですが……このまま終わるのは、もっと……不安になります」
0034名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:48:58.90ID:BQBIdIXL
花丸(今朝……いや、正確には昨夜のことだけど)
花丸(聖良さんは自分がはしたないことをしてしまったと凄く恥じているし)
花丸(それが繰り返しになることを恐れている)
花丸(みんなに、理亜ちゃんにバレることを恐れている)
花丸(……でも、その言い方は。認めない)
花丸「したい? したくない?」
聖良「し……したい……です」
花丸「なら、してあげるずら」
…ナデナデ
聖良「んっ……」
チュッ
ニチュ
聖良「っぁ……んゅ」
ピチャ
花丸(緊張感の解れた聖良さんの舌)
花丸(裏はぬるりと、表は微かにざらりと)
花丸(触れるマルの舌にも、その感覚はしっかりと足跡を残す)
花丸「っは……んちゅ……んっ」
聖良「んっ……んんっ、っは……」
ギュッ
花丸「ふ……ぁ、んっ」
0035名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:49:29.51ID:BQBIdIXL
花丸(聖良さんの手が、マルの手を握る)
花丸(聖良さんの舌が、マルの舌に絡む)
花丸(握り合う手、触れ合う身体、絡み合い求め合う舌)
花丸(このまま溶け合って一つになってしまえそうな気さえ、する)
花丸(離れたくない。このままでいたい、もっとしていたい)
花丸(マル自身にそんな気持ちが芽生え始めたのを感じて)
花丸(呼吸のためにと――離れる)
花丸「っは……はぁ……ぁ、んっ」
ポタ…
ポタ…
聖良「はぁ、はぁ……は、花丸さ――」
グッ
聖良「っ」
花丸「そろそろ、先に進むずら」
聖良「さ、き……?」
0036名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:49:56.86ID:BQBIdIXL
花丸(首を抱きこんでまたキスをしようとする聖良さんを阻んで)
花丸(次の段階に移る事を堂々と宣言する)
花丸(聖良さんは少し驚きこそしたけれど、不安になった様子は無かった)
花丸(キスの次の段階)
花丸(俗に言うディープキス。誤用なく言えばフレンチキス)
花丸(それが聖良さんを安心させ、心を解し、ただでさえ無防備な聖良さんを)
花丸(さらに、緩くさせた)
花丸(……計画通り。ずら)
花丸「そろそろ体も温まってきたから」
サワサワ
聖良「ん……っ」
ムニュ
モミモミ
聖良「っ……」ビクッ
花丸「聖良さんの綺麗な体が、見たいずら」
聖良「は、花丸さんも十分お綺麗だと――」
花丸「鏡を見ても意味がないずら」
|c||^.- ^|| いけませんわ!いけませんわ!
0038名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:51:02.95ID:BQBIdIXL
聖良「……」
花丸(荒い呼吸が収まっていくのに)
花丸(マルたちの熱は一向に冷める様子は無くて)
花丸(聖良さんは赤い顔のまま、マルを見て)
聖良「は、花丸さんも……見せていただけるのでしたら」
花丸「当然……」ニコッ
スッ――
花丸「……」
花丸「だってマルたちは、一蓮托生ずら」ボソッ
聖良「そ、そう、でしたね……」
花丸(聖良さんの理性を残したまま)
花丸(少しずつ、マルとの行為のハードルを下げていく)
0039名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:51:30.89ID:BQBIdIXL
聖良「改めると……なんだか恥ずかしいことをしているような気がします」
花丸「周りから見たら、きっとそうかもしれない」
花丸「でも」ギュッ
花丸「聖良さんとマルには……とても大事なことずら」
聖良「はい」ギュッ
花丸(下着を残してパジャマを脱ぎ、聖良さんに抱きつき抱かれ)
花丸(素肌の熱が、強い心音がいたるところから感じられる)
花丸(大人になりかけの聖良さんの下着はデザインの凝ったおしゃれなもの)
花丸(その一方、マルはまだ未熟さの残る生地の厚い下着)
花丸(でも、どちらも偽っているだけでしかない)
花丸「聖良さん……」
聖良「っ――んっ」チュッ
花丸「っは……」
聖良「花丸さん……」
花丸「んっ」チュッ
グッ――トサッ
花丸「聖良さん……綺麗」
聖良「花丸さんも……です」
花丸(押し倒したことに対する恐怖も何も、無かった)
0040名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:51:59.44ID:BQBIdIXL
ギシッ
キシ…
チュッ
ピチャ
キシッ
チュッ
花丸「っは……」
聖良「はぁっ……は……ふっ」
花丸「んちゅ……」
サワサワ……
聖良「んっ」ビクッ
花丸「……」
花丸「ちゅっ……っふ……んっ」
……サワサワ
ギュッ
モニュ…
0041名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:52:28.27ID:BQBIdIXL
聖良「っは……ぁっんっ!」ビクビク
聖良「はぁっ、はっ……っ」
花丸「……」
――ペロッ
聖良「んんっ!」ビクッ
聖良「はーっ……はぁ……んっ」
チュッ
ピチャ
ギシッ…
キシッ
ペロッ
聖良「っぁっ」ビクッ
チュゥゥゥゥ…
聖良「は……ぁっ……あぁぁっ」
チュパッ
聖良「んんぅ!」ビクンッ
0042名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:55:54.45ID:BQBIdIXL
花丸(キスをしながら胸を愛撫し)
花丸(離れては首筋にキスをしたり、舌を這わせたりと、)
花丸(聖良さんの体に絶え間なく刺激を与えていく)
花丸「っふ……聖良さん」
サワサワ
ギュッ
チュッ
聖良「んっ……っぁっ」
ツツー……
サワサワ
ペロッ
聖良「ひぁっ……んっ!」ビクッ
0043名無しで叶える物語(らっかせい)2017/12/22(金) 07:56:38.60ID:BQBIdIXL
んー続きはまた後で
0044名無しで叶える物語(庭)2017/12/22(金) 08:03:02.69ID:SaXE6Jvu
おい
おい!!!!
風邪引くだろ!!!!
0045名無しで叶える物語(茸)2017/12/22(金) 08:11:19.80ID:t6JM3ZkL
花丸(昨日、触れたお腹にも触れて)
花丸(神経に後を追わせるように指でなぞって――臍の窪みをぺろりと舐める)
花丸(あがった可愛らしい悲鳴に笑うのを堪えて)
花丸(口を押さえる聖良さんの手を握って退かして唇を重ねる)
スッ……
サワサワ
グイッ
…モニュ
聖良「んっ……っはっぁんっ」ビクッ
花丸「んちゅ…んっ」
サワサワ…
モミモミ
聖良「んっ……ふ……あっ」
聖良「はぁっはぁ……んっ、んんぅ」ビクッ
花丸(こっそりブラの下に手を忍び込ませても)
花丸(抵抗せずに、受け入れてくれる……)
花丸(もうちょっと……かな)
0046名無しで叶える物語(茸)2017/12/22(金) 08:11:58.12ID:t6JM3ZkL
花丸(潤いがあって、張りがある……)
花丸(まさしく手に吸い付くような肌を持つ聖良さんの乳房は)
花丸(押せば押すだけその形に崩れる脆さなのに)
花丸(離れればすぐ元に戻る弾力を持ち合わせていて)
花丸(プクリと膨らんだ乳頭の無垢さを示すような桜色が情欲を過激に擽る)
花丸「はぁ……はぁ…んくっ」
花丸「聖良さん……んっ、んちゅ」
花丸(口腔に溜まった唾液を飲み込まずに聖良さんと舌を絡めて流し込み)
花丸(その隙にグッとブラを押し上げて乳房を露出させる)
聖良「んっ……っ」
花丸「は……ぁー……」
花丸(つぅーっと糸が引く)
0047名無しで叶える物語(茸)2017/12/22(金) 08:13:25.20ID:t6JM3ZkL
花丸(その濡れそぼった唇のまま)
花丸「――あむっ」
花丸(聖良さんの乳房を咥え込む)
聖良「んんっ!」ビクッ
聖良「は、花丸さっ」
チゥー……
チュッ
ピチャッ
聖良「んっ、っはっ……」
ペロッ
ンチュ…
聖良「んんっ!」ビクッ
0048名無しで叶える物語(茸)2017/12/22(金) 08:14:51.31ID:t6JM3ZkL
花丸(唇で根元を甘噛み、舌で乳頭をコロコロと)
花丸(吸い上げて、わざとらしく音を響かせる)
花丸「聖良さん、気持ち良いずら?」
聖良「はぁっ……はっ……んっ」コクッ
花丸「……口で言わないと分からないずら」
聖良「そ、んな……///」
花丸(半分脱げたブラ、上下する胸)
花丸(淫靡な吐息、紅色の頬)
花丸(淫らに染め上げられた聖良さんの照れくさそうな驚きは)
花丸(筆舌にし難い心地よさと昂ぶりが感じられて)
聖良「――です」ボソッ
花丸「ん?」
聖良「き、気持ち良い……です」フイッ
花丸(ぞくぞく……した)
0049名無しで叶える物語(茸)2017/12/22(金) 08:16:26.08ID:t6JM3ZkL
花丸「良く、言えたずら」ニコッ
チュッ
聖良「んっ……んぁっ……はっ」
チュッ
ピチャッ
モニュッ
サワサワ
聖良「んっ…っは…んんっ」ビクッ
花丸「んっ……んちゅ……ふっ……」
ペロッ
チュッ
サワサワ
ペロッ…ピチャッ
聖良「はっ……はぁっ……んくっ」
花丸(そろそろ……)
0050名無しで叶える物語(茸)2017/12/22(金) 08:18:18.85ID:t6JM3ZkL
花丸「っは……んちゅ……」
聖良「んっ……っふ」
花丸「ん……っはぁ……」
スッ……
サワ
聖良「んんっ!?」ビクンッ
花丸「っは……っ」
聖良「はぁっ……は……んくっ」
サワサワ
聖良「んっ、あっ……ふっ」ビクッ
……グッ
聖良「っあ!」ビクンッ
0051名無しで叶える物語(茸)2017/12/22(金) 08:20:48.33ID:t6JM3ZkL
花丸(聖良さんの秘部)
花丸(触れれば一際大きな反応を見せるけれど)
花丸(それに対しての抵抗感は一切なくて)
花丸(むしろ、されることを求めているかのように聖良さんの腰が浮く)
花丸「……んっ」
聖良「っんっ」
チュッ
ヌチュ
サワサワ
聖良「んっ……ふっ、んんぅっ!」
ピチャ
…クチュ
チュッ
聖良「ぁっ…ふっ……んんっ」ビクッ
ピチャ
クチュッ…
聖良「っ!」
0052名無しで叶える物語(茸)2017/12/22(金) 08:24:05.96ID:t6JM3ZkL
花丸(キスをしながら、責めていく)
花丸(他の誰としても満足できなくなる、キス)
花丸(マルにしかしてあげられない)
花丸(マルでしか満足できなくなるように)
グチュ…
クチュッ
ニチュ…
聖良「っ、っ!」ビクッ
花丸(聖良さんの下腹部に触れると)
花丸(指先はベットリと濡れて、淫らな臭気が立ち込めて)
花丸(艶かしい水音が響く)
花丸「聖良さん……聞こえるずら?」ボソッ
聖良「っ、んっ……!」
花丸「えっちな声――」
グチュ
クチュッ……クチュクチュ
聖良「んんぅっ! っふーっ、ふーっ、んぅっ!」ビクッ
花丸「ここが歌ってるよ?」
0053名無しで叶える物語(茸)2017/12/22(金) 08:25:44.01ID:t6JM3ZkL
花丸(声を必死に押し殺す聖良さんに対して)
花丸(追い詰めるようなことを平然と囁きながら)
ニチャァ……
聖良「っ///」フイッ
花丸「眼を逸らしたら駄目ずら」
ニチャッ
ニチュ…
花丸(聖良さんからあふれ出る蜜を指ですり合わせて、糸を引かせて見せる)
聖良「い、意地悪が……過ぎます……っ」
花丸「意地悪してないずら」
花丸「ただ、マルは聖良さんが気持ちいいって言うのを認めて欲しいだけ」
花丸「心の底から、マルの手で……気持ちよくなりたいって」
花丸「認めた方が、もっと気持ちよくなれるはずだから」ボソッ
0054名無しで叶える物語(茸)2017/12/22(金) 08:27:14.51ID:t6JM3ZkL
聖良「い、言わなくても……」
花丸「言われたいずら……それが、マルのご褒美になるから」
聖良「っ……」
花丸(話している間は決して聖良さんの体を責めない)
花丸(たとえ聖良さんの唇がキスしたそうに動いても)
花丸(たとえ聖良さんの情欲の出入口が涎を垂らしていても)
花丸(次第に熱が冷めていく切なさこそが、聖良さんの心と体を追い詰めていくから)
聖良「……は、花丸さん」
聖良「……」ゴクッ
聖良「私は、花丸さんの手で、き、気持ちよくなっています……///」
聖良「もっと……お、お願い……します……」
花丸「任せて欲しいずら」ニコッ
0055名無しで叶える物語(茸)2017/12/22(金) 08:28:35.51ID:t6JM3ZkL
花丸(聖良さんの言い方にはぎこちなさがあったけれど)
花丸(でも、言わせたことでも言われたことが嬉しくて)
花丸(上機嫌に、積極的に――けれど優しく聖良さんの下腹部を弄る)
チュッ
クチュ
ピチャ
ヌチュ
聖良「んっっ……あっ」ビクッ
クチュ
ニチュ
ヌプッ
聖良「っ! ふっぁっ……っっ!」ビクビクッ
0056名無しで叶える物語(茸)2017/12/22(金) 08:30:32.02ID:t6JM3ZkL
花丸(キスをしながら、下着の中に手を入れて)
花丸(禁足地、閉じた秘境に中指を挿入する)
花丸(ぬるりとしていて、生暖かい)
花丸(女の子の、聖良さんの、不可侵の場所)
ズニュ
聖良「っは……んんっ!」
クチュゥ…
クプッ
聖良「んっ、っ!」
花丸(聖良さんの足は開かれて)
花丸(完全にされるがままの状態で)
花丸(それに応えて、中指の腹で膣壁をさするように挿入を繰り返しながら)
花丸(親指で敏感な部分を掠めていくー―そして)
聖良「っはっあっあぁっ!」ビクビクンッ
ピシュ…
プシュッ
花丸(一際大きく震え、声を上げた聖良さんは淫らに達した)
0057名無しで叶える物語(茸)2017/12/22(金) 08:31:38.20ID:t6JM3ZkL
聖良「はっはっ……あっ……」
花丸「気持ちよかった?」
聖良「っ……は、はい……」
聖良「……」
花丸「……」チラッ
スッ…
ペロッ
聖良「なっ」
花丸「……聖良さんの味がするずら」ニコッ
花丸(蜜に塗れた手を舐めて見せると)
花丸(聖良さんは真っ赤になって眼を逸らして……ちらりとマルを見る)
0058名無しで叶える物語(茸)2017/12/22(金) 08:34:30.90ID:t6JM3ZkL
花丸「……もしかして、満足できてないずら?」
聖良「そ、そんなことは……」フルフル
花丸「マルは別に、朝までコースでも構わない」
花丸「むしろ、そのつもりだったずら」
聖良「で、ですが……明日も、仕事が……」
花丸「すっきりした方が、仕事に集中できるはず」ボソッ
聖良「っ……///」
花丸(そう囁くと、聖良さんはマルを見て)
花丸(言い出し難そうに何度か彷徨って――)
聖良「で、では……朝まで……気持ちいいことしてくれますか?」
花丸(求めていない求めていたことを、言ってくれた)
花丸「もちろん!」ニコッ
花丸(ふふっ……これで聖良さんの体はマルに傾く)
花丸(そして、マルが沼津に帰った時)
花丸(淫らな気持ちに蝕まれた聖良さんの心までもが)
花丸(マルのものに、なるずら)
0059名無しで叶える物語(茸)2017/12/22(金) 08:38:16.76ID:t6JM3ZkL
終わり
2週間くらい前のだしさっとやってさっと終わる
強気田さんが好き
0061名無しで叶える物語(庭)2017/12/22(金) 09:14:08.74ID:W09+AXQt
|c||^.- ^|| やったわ。
超乙乙
前のとき見てからずっと探してたんだよこれ
神だわ
花丸「ルビィちゃんを夜這いしたら理亞ちゃんだったずら」
0064名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)2017/12/22(金) 13:05:42.29ID:y0/ofL9l
なんやこれ最高やん
0065名無しで叶える物語(庭)2017/12/22(金) 15:01:10.80ID:9+M4jPNr
|c||^.- ^||寺生まれったスゴイ改めてそう思いましたわ
0066名無しで叶える物語(庭)2017/12/22(金) 16:31:44.27ID:qv/2sm+5
`¶cリ˘ヮ˚)| えっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっ