事実上の解散
2019年に3rdアルバムを出した時が
再起まき直しのチャンスだったわけだけど

・3rdの内容の見せ方がメタルベースを期待した欧米のファンの意向と合わなかった
 ※2ndの延長線上を望んだ保守的な彼らにはPOP過ぎた

・それでも3rdプロモーションツアーだった
 フォーラムを含む19年秋の全米縦断ツアー、
 幕張を挟む20年初頭の北部欧州縦断ツアーの動員は成功して根強い人気を証明した

・米国、欧州という既存のフランチャイズでの成功の勢いで
 未開拓だったアジア全土と南米ツアーを予定していた20年春〜秋
 これがコロナ禍で中止、キャンセルになったのが何より影響が大きかった

・アジアでの熱狂的成功、後半の全米、メキシコ、ブラジル他の南米ツアーの
 成功で日本に凱旋して冬の日本で3rdツアーが終了する予定だった
 これがコロナで中止になったことと売り上げ消失と費用の流出、補填支払い
 の赤字でプロジェクトの維持が厳しくなったんだろう

・アジア、南米ツアーが予定通り決行されてたら
 20年は過去最大の世界ツアーの年だったはずで世界的盛り上がりも過去最大になったはず

 秋のBMTHとのコラボのキングスレイヤーも本来はシングルカットPV付きを
 予定してた可能性もある
 曲のコラボがそんな短期実に企画、完成するわけもなく
 3rdを出した19年から合意してBMTHの新作発表に合わせて仕込んでたはずだ

※要は3rd販売拡大の世界的プロモーションが、コロナ禍で20年後半の予定と
見積が大幅に狂って減収赤字になった これがプロジェクト存続を左右したというのが現実的だと思う
 途中まで営業的にはうまくいってたので残念なはずだ

※3rdをPOPに振ったのは冒険的チャレンジだったと思うが
 これは欧米のファン層のニーズには受けなかった
 日本盤のディスク2の構成で作って、2ndの焼き直し的メタルアルバムに
 した方が、あくまでメタルを望む欧米の既存メタルファン受けはしてセールスも変わったはず
 ケチのつき始めは新規アジア市場を狙った3rdのPOP化だったと思う