今回の配信を事務所側のビジネス目線で考えてみた。

今回のライブ配信(収録済み分)は恐らくコストはほとんど掛からない。
公式チャンネルにアップロードする手間くらいか。
一方、視聴に対する料金が、1再生ごとにアミューズ側に
一定額が支払われる。
以前は1再生あたり、0.1円と聞いたことがあるが、
仮に100万再生としても10万円程度となり
これ単体では大した額ではない。
ただ今は再生数だけではなく、視聴時間
とか広告の表示回数などの
要素も計算されて複雑になってるらしい。

そこで、当該チャンネルの収益を概算で
算定するサイトがあるので調べると
https://socialblade.com/youtube/channel/UC33_tIj4m1_XaqfFcomShvw

ここを参考にすると、この収入の最大値の半分程度が
実際の収益ではないかと言われているので、
おそらくだが、BABYMETAL公式チャンネル全体で、
年間1500万円程度の収益ではないかと思われる。
今回のように再生数が見込めるコンテンツのラインナップを
増やすことで、全体の収益が増えることになる。

2016年の東京ドームなどは時間も経ち、
今後は新規に売れる数も限られるため、
配信に回した面があるのでは。
BABYMETALの強みは、視聴者が世界にいることで、
世界単位の再生数が稼げることだ。
一夜で80万人が世界でみられるMV系の
コンテンツは日本では希少といえる。

売って稼げる最新のものは、普通に売られるだろうし、
過去のBD.DVDの一部は公式チャンネルに
上がっていくのではないか。