こんな話もあったね。お勧め本一覧を列記できるくらいに当時から読書家だったことが伺える。心温まる話だ

数年前の事になるが、テレビ局に勤めていた時、さくら学院の皆さんが来た事がある。 
みんな礼儀正しくて、スタッフ全体が 
「この子達、なんか違う」と感じた。 
私が体調を崩して会社を長期間休んで、療養していた時、上司が見舞いに来た。 
すると二通の封書を手渡された。 
一通には「早く元気になって下さいね」の挨拶と共に便箋にビッシリと食事療法やお母さんと共に考えたという健康食の献立一覧が‥‥ 
もう一通には、私の事を気遣ってくれる文章と共にオススメの本一覧を書いてくれたものが‥ 
前者が看護士になる為に芸能界を引退した杉崎さん。 
後者が今頃、世界のどこかにいる中元さん。 
中学生なりに考えて書いた文章は温かくて何回も涙ぐみながら読んだよ。 
今は実家のある地元に帰ってきたが、たまに手紙を引き出して読んでる。 
少しの時間しか関わりがなかったのに心遣いが出来るのが「さくら学院」の子達だよ。