私的には、株主総会の発言からは、どうとらえても今期ツアーの欠場原因が、病欠だとは取れないな

外人の指摘通り、日本語のあいまいさで、日本語で言う「順調に回復している」という言い回しが、
have recoverd とも、is recovering ともどちらの意味でも捕らえることが可能だが、
この2つの意味は、時間軸的に全く違う意味を表すので、どちらで捉えたかによって解釈が変わってしまう

日本語では、前後の文脈や前置詞とかの補語で、どちらかの意味かを仄めかす表現を慣習的に同時にセットでするのに、今回は、その部分が無く、意図的にどちらとも取れるように、いわゆるお茶を濁した表現を取ったとも解釈できる

株主総会の場という、クリティカルな公の場の発言として、そうせざるを得なかったのだろう

日本語で、そういう表現を取るときは、順調に回復しているということは、
健康面(この場合、メンタルもフィジカルもどちらも健康面)の問題が原因での
欠場ではないとの宣言ととるのが、文脈理解での常道だと思う

つまり、現在か過去の状態かは別にして、どちらととらえても問題ない事、
お題の健康面の問題とは別なところに、真の問題があると公言する、婉曲的表現でもある

これは日本語独特の表現方法なので、外人がイラつくのは分かる、
何故、質問者は、二の矢として、「それは回復したという意味か、回復途上どちらか?」と、その場で追求しないんだ」と外人はなるが、
日本人はこの回答で、薄っすら納得してしまうし、アミューズもそれを狙ったはずだ。

要約すると、今期のゆいの欠場は、健康面の問題ではない
それ以外に問題があり、現在調整中だが、今日現在では確約できる状態には無い
ということを意味してる。

健康以外の理由とは、
@契約継続、金銭面で本人又は、親と揉めている。
Aユニット内での人間関係等で、もめごとがありネックになっている
B本人の強い意志で、周りの誰も意思撤回が出来ずにいる

アミューズが、現状の意思決定を明言しないのは、
@現在、継続、説得交渉中で、まだ、諦めていない
A海外とのマネジメント契約上、ゆい脱退をこの時点で言うと契約事項違反に抵触するため契約期限まで、保留と決めている
のどちらかでしょう

日本人的解釈では、こういう表現の時は6,4、7,3で、ネガティブな状況だと見ることが普通。
ゆいの脱退の意思が固いと見るのが妥当でしょう。