■ 2018年1月中旬のとある日、アミューズ事務所内にて

KOBA
「ゆいちゃんの調子はどう?やっぱりダメ?」

マネージャー
「ちょっと厳しいですね、精神的に参っているようで、まぁ原因ははっきりしてるんですが医者が言うには暫く静養させた方がいいだろうという話でした。」

KOBA
「そうか、困ったな・・・藤岡君の穴埋めの件もあるし頭が痛いな。フロントが2人だけでは見栄え的にも物足りないし、もあちゃんの負担が大きすぎる・・・
ダンサーを追加するしかないか。よし、すぐにスタッフ集めて、ダンサーを増やす合理的なストーリーとコンセプトを練り直そう。上には俺の方から説得しとく。」

ディレクター
「え?ダンサーを増やす? 大丈夫ですかね・・・」

KOBA
「俺が責任をとるよ。5月のワールドツアー開始まで時間がない。忙しくなるぞ。
ゆいちゃんが復帰する日までこれで乗り切るしかない・・・しかし、この状況ではゆいちゃんの復帰を保証はできないから明言は極力避けないとな。
炎上するだろうけど、腹を括るしかないな」