レコードストアでの人の繋がりが音楽を支える 「RECORD STORE DAY」創設者 マイケル・カーツ氏に聞く | Musicman-NET
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――リリースするアナログの作品はどういったアプローチで作られているのでしょうか? RSDからアプローチするものが多いのでしょうか? それとも逆にアーティスト・メーカーから来る話が多いのでしょうか?

マイケル:それは両方からですね。立ち上げたばかりの頃はRSD側からアーティスト・レーベルに「レコーディングしませんか?」「アーカイブの中からリリースしませんか?」とオファーしていましたが、徐々にアーティスト主導で企画を出してもらうことが増えてきました。
フー・ファイターズ、メタリカ、ポール・マッカートニーのデモ音源のリリース等は、彼らの主導で積極的に行われたものです。もちろんRSD側からオファーしても上手くいかない場合もあって、最近だとBABYMETALにライブ音源をオファーしましたが、まだ実現していません。

――それこそマイケルさんの好きなBABYMETALなんてリリースできたらいいですよね。

マイケル:そうですね(笑)。先日、BABYMETALのライブを観たんですが、とても素晴らしいものでした。そういった幅広いファン層のいるアーティストの作品もどんどん出して欲しいですね。