WRCのマシン素材も使用!! ヒュンダイが開発したボブスレーに迫る

2015年9月。ドイツで開催されたフランクフルトモーターショーで、WRCマシンと並び異彩を放つ“マシン”が展示された。それはなんと1台のボブスレーマシンである。

ヒュンダイ 車体設計と空力向上技術ではヒュンダイの最先端の技術が総動員されます。ヒュンダイの最新の風洞評価施設で、空気抵抗の測定が行われ、選手がソリに乗った時に最適な空力性能を実現します。

編集部 もはやハイテクマシンですね。

ヒュンダイ はい。加えて3Dスキャン技術を積極的に活用し、韓国選手団1人1人の体型を精密に測定。
そして、その測定データをもとに最適の搭乗姿勢を実現する設計で、チームをバックアップする計画になっています。
また、WRCにも使用される軽量化素材の炭素繊維強化プラスチック(CFRP)をソリ胴体に用い、重量は最低限に抑えます。

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現代自動車製のソリが韓国選手たちに提供されてかららまもなく1年。ところが、国家代表のウォン・ユンジョン-ソ・ヨンウ組では国産そりの搭乗を迷っています。 一時世界ランキングで好成績をだしてきた彼らの成績が国産そりに乗ってから急落したからです。

成績低迷の原因がソリでは無いという指摘だったが、あいにく両選手は今シーズン、
従来のラトビア産BTCソリを再び乗った後、成績が回復に入りました。