スバルの2020年3月期、売上高は3兆3441億円。

日系メーカーの売上高ランキングで見ると、トヨタ、ホンダ、日産、スズキに次ぐ第5位であり、
6位のマツダを僅差で抑え、7位の三菱とは1兆円以上の差がある。

アメリカの現地法人、SOA(スバル・オブ・アメリカ)は、新規に契約した広告代理店と共に、全米でのスバルユーザーの実態調査を行った。
スバルユーザーは教育水準が高く、車両の所有年数が長く、スバルというブランドに対する忠誠心が高い、ということだった。

ちょうどスマートフォンの普及が本格化したこともあり、SNS効果によってスバルの評判が全米に着実に届いた。

さらに驚いたことに、LOVEキャンペーンはユーザー側からの提案で福祉など社会活動へも広がりを見せ、
結果的にスバルのブランド価値が上がったのだ。

【スバルよ、なぜアメリカを向いた?】大英断ともいえるワケ 販売台数、アメリカ>日本に逆転した背景
https://www.autocar.jp/news/2020/05/28/519720/