「走りと燃費のバランス」がちょうどいいクルマ
https://bestcarweb.jp/news/entame/145056

マツダ3のSKYACTIV-Xは、火花点火制御圧縮着火という画期的な希薄燃焼エンジンによって、
燃費はいいけれど表情豊かなエンジンに仕上がっています。

 いっぽう、タイヤは実はあまりグリップ性能は求めていないようですが、
そもそもマツダ3は操縦性にこだわって作られたクルマであり、
さらに「Gベクタリングコントロール」とのマッチングを図って開発した専用タイヤです。

 グリップ性能よりも応答性のよさと転がり抵抗の少なさを重視して作られているようで、
いってみればタイヤのグリップに依存しない走りのよさを持っているわけです。

 20km/Lを超えるような燃費は期待できませんが、
10km/L代後半をコンスタントにマークしながら、爽快な操縦性も楽しめる、
走りと燃費のバランスがちょうどいいクルマだと思います。

 次点はカローラスポーツ。アンダーステア知らずのシャープな操縦性と、燃費のよさを両立したトヨタの逸材です。


MAZDA3はカロスポよりも格上