https://type.jp/et/feature/4811

我々がハイブリッド競争に乗り出さなかったのは、そこで戦っても負けるのが明白だったからという事情もあります。ハイブリッドの研究開発にはとにかくお金が掛かる。我々には購買力もないし開発力もないから、とても手が出せなかった。
欧州でのCO2排出量規制の強化が目前に迫っていたこともあって、じっくり検討している時間すらありませんでした。内燃機関の技術的な飛躍にメドは立っていなくても、賭けるしかなかったんですよ。直感的に、「できるだろう」という自信はありましたけど。
マツダも電気自動車開発をやればできるかもしれませんが、少なくとも今は絶対に儲からないし、大赤字になって会社は死んでしまう。だから内燃機関を磨くしかなかった。
どうせ死ぬなら、改善の余地がある方を選ぶべきで。技術屋だったら、信じてやるしかないじゃないですか。

これは好調だった5年前の某幹部の発言だけどこの延長線上にあるのがXなんだろうね
一度はSkyGで延命できたけどいよいよ終わりそう
どうせ死ぬならなんて言ってるんだから覚悟はできているのではないか