記事のX比率は国内市場のことだよ
この、
>> 発売が19年末以降と遅かったものの、受注自体は通常モデルとほぼ同時期に始めていた。
の記述見りゃ分かるだろ

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55833240Z10C20A2LC0000/
マツダは19年、5月に小型車「マツダ3」、10月に新型SUV「CX-30」と相次ぎ新型を投入した。燃費を改善し、走行性能を高めた新型エンジン「スカイアクティブX」の搭載車も19年末に販売を始めた。低速時の力強さと高速時の滑らかさを両立するというエンジンは、「走り」にこだわるブランドイメージの確立を狙うマツダにとって肝となる商品だ。

空白期も新型エンジンが売れれば苦にならないが、今のところ出足は鈍い。マツダによると、現時点の累計販売に占める「Xエンジン」の構成比は「マツダ3」で約4%、「CX-30」で約2%。当初見込んでいた25〜30%には及ばない。発売が19年末以降と遅かったものの、受注自体は通常モデルとほぼ同時期に始めていた。

ネックになっているのが同じグレードのガソリン車に比べて70万円弱高い価格設定だ。販社幹部らは「かなりの車好きでないと、乗っても違いが分からない。価格差の理由を説明するのに苦労している」と話す。さらに同エンジンはハイオク推奨。軽油を使うディーゼル車と違い、ランニングコスト面のアピールも難しい。

今後も売れ行きが伸び悩めば、価格政策や宣伝面などで何らかのテコ入れが必要になる可能性がある。