本来は高効率を実現する為の手段であった圧縮着火
それがいつの間にか、効率よりも「圧縮着火みたいな方法で動くエンジン」を作ることが目的になってしまった

そうして出来上がったエンジンは高性能でも高効率でもエコロジーでもエコノミーでもなかった
その本末転倒に誰も気づかなかったのか
気づいていても言い出せなかったのか
具申しても黙殺されたのか

こんなゴミエンジンを夢のエンジンなどと自画自賛し世に送り出した罪は重い