高応答エアサプライ(SC)はパワー用過給器だった。

スーチャーONのほとんどが非リーン(λ≦1)で、NOxは三元触媒任せ。
リーン(λ>1)はスーチャーONより下の軽負荷自然吸気で終了している。
https://i.imgur.com/GdMeku8.png

軽負荷でも高回転側(と言っても2000rpmの実用域〜)は繋ぐようだが、
燃費はガタ落ちでGよりも悪くなっている。
https://driver-box.yaesu-net.co.jp/sites/wp-content/uploads/2019/11/skyx_17.png

同じく電磁クラッチ式ルーツブロワを使う日産の文献によれば、
(その名もエコスーパーチャージャー)
同じく「低負荷低回転では燃費のためスーチャーオフ
高回転ではクラッチ締結時のショックが大きいため、
過給不要でも予め渋々締結しておく。」
https://astamuse.com/ja/granted/JP/No/5333497

なお最近までここは不自然に隠蔽されていた。
https://i.imgur.com/XqZdnT4.png

さらに発表当初は「Xの提供価値」と自ら宣言した領域だった。
提供価値がGより悪い。
https://i.imgur.com/Cotf9VB.jpg