連続ブレーキの際の耐フェードの話は別にすると、制動力のボトルネックはタイヤの静摩擦係数だし、ホイールデカくしても結局タイヤの接地面積と単位面積あたりの摩擦力がとんでもなく増加しない限りは一緒だぜ

軽いタイヤ&ホイールにすると何が起きるのか
・加速や減速のときのタイヤの慣性が減るのでパワーのない車の場合はほんの少しだけレスポンスがよくなる → レヴォーグ級では機械測定してもおそらく有意な差は計測できない
・卵〜拳大の凹凸が常時あるような路面(がれきの多いラリーコースとか)でタイヤが宙に浮いて空回りしやすい状況の場合でも、慣性が少ない分素早く激しい上下運動ができるので路面をつかみ続けやすい → この車は普通はそんなところは走らない
・タイヤが凹んで吸収するはずの数ミリ〜数センチの凹凸がそのままサスペンションに伝わるので、騒音と振動が増す

軽量でオフロード志向でサスペンションにかなり凝ってる車で、荒れた不整地を絶え間なく加速・減速・スリップしながらの急ハンドルをしながら走るときにのみ効果があると思う