マツダが27日発表した2019年1月の世界販売は前年同月比15%減の12万台だった。
国内外の主要市場の販売が前年を下回った。
多目的スポーツ車(SUV)の主力車種、CX―5の販売が前年を16%下回ったことなどが影響した。
地域別で米国は20%減の2万台だった。
CX―5の商品改良車を投入して1年が経過するなど効果が薄れた。
中国も33%減の2万2千台だった。
国内販売は6%減の1万6千台だった。
17年12月に先進安全技術を搭載したデミオの商品改良車を投入した効果が薄れたことなどが影響した。