トヨタとしてはオーナーは変速方式や最高出力、エンジンの気筒数に気付くレベルではないこと、
また、仮に気付いたとしてもどうせパドルシフト、FRの操縦性能に6気筒エンジンの回転フィーリングを調和させて乗りこなせるレベルではなく、
見栄で欧州車風のエクステリアが持てれば満足する客層であることを確信していたためその販売計画を了承した。
つまり、クラウン2.5は外側だけ立派を装って中身は伴わない、カムリなどと同じ内容の旧態依然の4気筒エンジン車である。