日本市場における国産プレミアムSUVブームの火付け役となったのが、1997年に登場した初代トヨタ ハリアーだ。
 それまで主流だったクロカンモデルはトラックをベースとしていたが、ハリアーは乗用車、カムリのプラットフォームをベースとして、オフロードよりもオンロードの乗り心地を重視し成功した。
 その後、ハリアーはフルモデルチェンジを行い、プレミアムSUV=ハリアーというブランドを構築する。