i-DCDは順当に進化しているようだ

DCTの苦手とする発進時などのクラッチの断継時に電動を用いることで、極低速域の扱いやすさやスムーズな変速を実現。
初期リコール対策後にちょっとラフになったが、MCでは再びDCTとは思えぬ滑らかな変速感と極低速特性を取り戻していた。
踏み込み直後の加速立ち上がりがやたらと早い。踏み込み始めるのと同時にグイっと加速。内燃機では有り得ない反応である。
しかも、踏み込み直後のトルク増を大きく、その後に鈍していくような特性なので、スペックを超えた力強さだ。
巡航ギアの維持能力も優れ、クラス上の余力が感じられる。
https://www.autocar.jp/firstdrives/2017/07/21/229565/3/