トヨタ
THS エンジンとモーターの効率特性、トルク特性のいいとこ取り自動協調制御するハイブリッド・システム
モーターのみ、モーター+エンジン、エンジン+発電モーター、発電モーターのみなど色々な動作の
組み合わせをシームレスに、かつ走行状態に合わせ頻繁に自動切替えしている
(プラネタリギアによる複数入出力直結の動作切替及び無段変速ミッション特許が肝)
エンジンは極力必要な場合(急加速や発電や暖房用排熱取出し時など)にしか稼動させない方式
回生ブレーキ(摩擦ブレーキを補助に使った協調動作も実装)によるエネルギー循環活用機構アリ
20年も前にこのようなシステムを完成、市販化した先進性には世界中が驚いた
その後、不断の改良と高効率化を進めて50系プリウス、更に新型プリウスPHVに至る
ホンダ
IMA 車体に比して小排気量なエンジンをアイドリングストップにしてチマチマ燃費を稼ぐ、基本はエンジン車
急加速など小排気量がゆえに非力な場合のみモータで並列パワーアシスト駆動させる方式
回生ブレーキによるエネルギー循環システム無し
こうしたことから、エネルギー効率性能=燃費性能でTHSに比べ大きな落差があった
その結果THSとの競合に早々に惨敗して速攻で終了、既に新モデルは無い