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【重要】
 どの追従クルーズコントロールも「停止物体を無視する」ように制御してある。(停止車両やガードレールや中央分離帯などの脇を通過できるようにするため)

※追従クルーズコントロールは、前走車を追走している場合には前走車のブレーキに合わせて自車のブレーキを掛けるが、赤信号などで既に停止している車両に対してはブレーキを掛けない。(前方の低速車両も停止車両と誤認しブレーキを掛けない可能性あり)

※停止車両や前方の低速車両に対するブレーキは自動ブレーキの役目で、自車が停止車両や低速車両に対して「脇を通過しようとしているか」「後ろに付こうとしているか」をギリギリまで見極めようとするので、作動時には急ブレーキとなる。

【一般道で自動運転機能を使う場合に身に付けておくべき事】
 「赤信号や横断歩道、停止車両や前方の低速車両に接近したら、軽くブレーキを踏んで自動運転機能を解除する」ように習慣づける。

※周りの状況が、自動運転機能を再開しても問題ない状態であればRESボタン+を押し自動運転機能に復帰させ、問題がある場合はブレーキを踏み増して停止させる。

【センシングの苦手な状況と対処法】
・前走車の急加速で置いていかれる事がある(アクセルをちょい足し)

・右左折する前走車があると、センシングが安全を優先し過ぎて不必要にブレーキを掛ける(ブレーキやアクセルを適切に踏んで回避しRESボタン+を押す)

・下り坂で速度超過になる(各種ブレーキで減速しRESボタン+を押す)

【渋滞追従機能付きセンシングの追加機能】
 前走車がある場合は「低速でも停車していても」速度設定のボタン操作が可能。

 前走車がある場合は「低速になっても停車しても」自動運転機能が続行。(停車中以外でブレーキを踏むと解除されるが何時でも「RESボタン+を押す」と元の設定速度に復帰し自動運転機能が再開)

 前走車がある場合は「前走車の停止に合わせてスムーズに自動停止・停止保持」する。「RESボタン+」を押すか「アクセルを踏む」などの操作で追従走行が再開。

※前走車がない場合は他のセンシングと同じく「アクセルを踏んで30km/h 以上にしてRESボタン+を押す」操作が必要。