エンブレムの由来

メルセデス・ベンツ
「スリー・ポインテッド・スター」のエンブレムは、カール・ベンツと並んで世界で最初に自動車を発明したゴッドリープ・ダイムラーが、
自動車のみならず、 あらゆる交通機関に自社製作のエンジンが搭載されることを夢見て、その活躍の舞台「陸・海・空」を表現したもの。

BMW
「Bayerische Motoren Werke」の頭文字で、「バイエルン地方のエンジン工場」と言う意味。
BMWの前身は航空機エンジンメーカーで、BMWのエンジンを搭載したFW190は第二次世界大戦の名戦闘機として連合軍に恐れられた。
エンブレムのデザインは回転する飛行機のプロペラに由来する。
また、BMWの生誕の地であるミュンヘンの位置するドイツ・バイエルン州の州旗が青い空と白い雲を意味する色で表されているところから、
エンブレムの色は青と白で構成されている。

アウディ
「フォー・シルバー・リングス」は、4社の独立したメーカーが大同団結した歴史を表している。
19世紀後半から20世紀はじめに創立された4つのメーカー、
ホルヒ、ヴァンダラー、DKW、アウディが、
それぞれの得意分野と
専門技術で手を結んだ共同体(アウトユニオン)が現在のアウディの前身。

レクサス
レクサスの頭文字、カタカナの「レ」英文字の「L」をそのままエンブレムにした何も考えのないトヨタらしいもの。