THSのEVモード?
全走行の55%がEV走行だな、オドメーターの詳細見るとw

■ホンダi-DCDは、20年前に発明されたトヨタのプラネタリギアTHSシステムに惨敗し終了か
【悲報】ホンダi-DCD死亡の件【フィットHV・ヴェゼルHV・グレースHVなど】

トヨタTHSやホンダi-DCDは、「モーターとエンジンのいいとこ取りシナジー稼動させ」
エネルギー(燃費)効率を著しく高めることを指向したHV。
モーター駆動のみ、モーター+エンジン、エンジンのみ、エンジン+発電モーター、発電モーターのみ
などの様々な動作を「走行状態」に応じて最適制御で「頻繁」に切替える。

4入出力の複合プラネタリギアに全ての発動要素が「常時直結」している発明に基づくTHSシステムの場合は、
めまぐるしい動作切替を完全シームレスで驚くほど素早く行えるし、実際にほぼ秒単位で行っている。
その様子は、コンソールにエネルギーモニターを表示して走行していれば良く見えるし良く分かる。
(エネルギーモニターはプリウス以上のクラスの最新のモデルで使える)

一方、動作切替のスムーズさとすばやさでTHSには到底及ばないのがi-DCD。

i-DCDではその時デュアルクラッチの接続/切断動作、及びDSGミッション切替動作が入るため、
アクセル操作に対する車の挙動にどうしてもギクシャク感やプチフリーズが起こるのが最大の弱点。

実は例のリコール頻発の件もそこにあったのだが、現状でも素早いアクセル操作に対するギクシャク動作・
プチフリ動作の問題が残っており、これはi-DCDの構造上の原理的宿命なので今後も抜本的な解決は無理。

したがって・・欧米ではi-DCDの発売は難しい、つーかユーザーの厳しい反応が恐くて発売出来ない(笑)。
ホンダ自体が今後のモデルにはi-DCDは使わない方針のようだ。使わないというより使えないんだな。

ホンダさん困ったね  ( ´ー`)y-~~〜