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米歴史エンターテインメント専門チャンネル「ヒストリー・チャンネル(History Channel)」によると、
広告代理店のドイル・デーン・バーンバック(Doyle Dane Bernback)が
1959年、タイプ1を「ビートル」と名付け、小型であることは消費者にとっての
メリットだと宣伝し始めたことで、人気に火が付いた。

1968年に意思を持つVW車を描いたディズニー(Disney)映画『ラブ・バッグ(The Love Bug)』が
公開されたことで、ビートルの人気はさらに高まった。

カー・アンド・ドライバー(Car and Driver)誌によると、
ビートルは1979年に米国での販売を終了したが、メキシコとブラジルで生産が続けられた。

VWは1997年、米国で「ニュービートル」の販売を開始したが、
同国における2017年のビートル販売台数は前年比3.2%減の1万5667台と低迷。
ジェッタ(Jetta)やパサート(Passat)といったセダンに大きく水をあけられていた。