>>697
実施された耐久性試験が市場導入や技術目標に必要な時間スケールに近いことから、
今回のPCFCが商業化を実現できる対象となる可能性があることが示唆される。
https://www.natureasia.com/ja-jp/nature/highlights/92241

PCFCは耐久性にも特に問題はないようだ。全個体電池みたいに高額素材の代替品が見つからず実用困難という
事もないようだし、実用サイズのセル作成技術が開発された事で、少なくとも家庭用燃料電池への道は開かれた。
と言ってよさそうだ。後はSOFCで実証されつつあった、チューブ構造による急速起動がPCFCにそのまま適用出来るか
どうか。動作温度はむしろ低温化の方向だから、適用不可という可能性は低いだろう。むしろ難易度は落ちている。
家庭用は早ければ5年内、FCVに搭載も10年前後で製品版か、少なくとも試作機が出て来ると見たね。今のPEFCの
ままではHV、PHVに対して燃費やエネルギー効率で優位に立つのが中々、厳しい戦いだからね。